嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

「化物語(上)」西尾維新

ヒトクイマジカル」を読むのはやめにして、「化物語(上)」を読んだ。
この時をずっと待っていた。図書室に何度訪れても戻ってこない化物語
「誰が借りてるんだよ! 早く返せドアホ!」という気分でずっと待っていたのだが、とうとう手元にやってきた。
父曰く、「西尾維新のピーク」であるこの化物語。読むのがどれほど楽しみだったことか。
というわけで、備忘録としてつけておくことにする。

内容は、3つの怪異を主軸にした物語――ではなく、西尾維新が趣味で書きたいものを書いただけのものらしい。
趣味で書いたものがここまでヒットするなんて羨ましい話だ。やはり才能の塊である、西尾維新
内容も面白く、ラノベなので読みやすく、サラサラと読むことができた。
まだ下巻があるので、明日からまた3日以内に下巻を読もうと思っている。
いかんせん分厚い本なので、読むのに多少時間がかかる。
今晩から読み始めなければならないな。

戯言シリーズもいずれは全部読むつもりだ。
零崎シリーズもまだ残っている。
ここまできたら西尾維新綾辻行人を極めるつもりだ。
さあ、本を読もう。そして書くのだ。
7年計画。今はまだ未熟だけど、果てしない距離のある夢だけれも、いつか実を結ぶと信じて。

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彼氏と別れたのでティンダーを始めてみた

彼氏と別れました。約束を平気で破る男だったのでこっちから捨ててやりました。スッキリ!
というわけで、男の人と関わるにはどうするかと考えた結果、ティンダーをやろうと決断したのである。

ところがどっこい。
ティンダーのチャットを楽しんでいる内は良かったが、実際会ってみると相手が殺人鬼なのではないかという恐怖が襲ってきてえらいことになってしまった。
自分が他人を恐れてることを失念していた。
これではマッチングアプリを楽しむことができないし、新しい彼氏もできない。

そもそも彼氏がいるのか?という話である。
何度も言っているが、わたしは作家になりたいのである。
作家になるのに彼氏がいるのかと言われれば否である。
むしろ邪魔にしかならないような気がするのである。

とにかくだ。
わたしにマッチングアプリは向いていない。
始めて2日目ですでに飽きてきている。
やはりここは作家修行に勤しんで、外で自然な出会いを求めるのが正解ではないかという結論に至った。
もし次に彼氏ができるのであれば、約束をちゃんと守ってくれる人がいいなと思っている。

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「サイコロジカル(下)」西尾維新

読み終えた。

今回もまた突飛な結末だった。
戯言シリーズはミステリーものではないので、論理立ててトリックを練る必要もないのだろうが、にしても突飛な結末だった。
まあおもしろかったので、よしとしよう。
感想にもならない文章だが、このブログはあくまで読書備忘録なのでその本を読んだという事実が書かれていればいいのである。

さて、次は同じく戯言シリーズの「ヒトクイマジカル」を読もうと思っている。
ここまで読んできたのだ。戯言シリーズは全部読破しようじゃないか。

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「サイコロジカル(上)」西尾維新

読破した。

今回の作品は上下巻ある。本当はどちらも読み終えてから感想を書きたかったのだが、いかんせん分厚いもので、(上)は薄いのだが(下)を読んでいるうちに「3日に1冊読んでいる」という図式が壊れることになりかねないので、先に上巻の感想を書いておく。

今回の作品は読んでも読んでも人が死ななくて、いい加減人死なないかなと思ってたところでやっと死んでくれた。
ミステリー作家志望としては人死にがあってほしいのである。
まあ、西尾維新はエンタメ作者なのでミステリー作家を志すには「これで方向性あってるのか?」と疑問に思うのだが、面白いから良しとする。

さて、(下)を読み始めよう。
戯言シリーズも零崎シリーズも全て読破してやるぞ。 読書は楽しい。頑張ろう。

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「Another」綾辻行人

読破した。感想をしたためておきたい。

久しぶりに読む綾辻行人にわたしは興奮していた。
なにせ綾辻行人の大ファンなのだ。
今作はアニメにもなった本で、しかしわたしはそのアニメを見ていなかったので、今回の物語は真っ新な気持ちで読むことができた。

内容もとてもおもしろかった。
ミステリーではなかったものの、十分に楽しんで読むことができた。
結末には驚かされたし、よくこんな発想ができるものだと思わされた。
何を食べて生きていればそんな発想ができるようになるんだ。

アニメのビジュアルも見てみたが、鳴ちゃんが可愛い。
これは是非絵を描いてツイッターのアイコンにしたいと思った。

さて、次は西尾維新戯言シリーズだ。
これからもどんどん読書していきたい。

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そろそろミステリーが読みたい

タイトル通りである。そろそろミステリーが読みたいのである。

これまでは西尾維新中心に読んできた。
西尾維新の本はどれも素晴らしいものだった。
あの軽快な文章はわたしには書けないな、と思わされた。
エンターテイメントとしては最高の本を読んできた。

しかし、わたしが目指しているのはミステリー作家なのである。
ミステリー作家になるにあたり、読まねばならないのはミステリー本だとわたしは思うのである。
そこで、綾辻行人のAnotherが読みたいのだが、これがまたどこの本屋に行っても見つからないのである。
明日は栄まで出てMARUZENにでも寄るか、と考え中である。

Anotherはアニメにもなった作品である。
わたしはオタクだが、アニメが好きかと言われれば首を傾けざるをえない。
わたしが好きなのは活字である。
映像ではないのである。
映像は自分のペースで見ることができないが、本は自分のペースでじっくりゆっくり読むことができるのである。
だから、なにかアニメ化しただとか映画化されたとか聞くと、その原作を買うのである。

他人の書く文章が好きだ。
他人の作り上げた物語が好きだ。
何より活字が大好きだ。
今月になってわたしは3日に1冊ペースで本を読んでいるが、それが楽しくて仕方がない。
読む本がたくさんあることはいいことだ。
これからも読書に励んでいこうと思っている。

余談だが、最近の病状を書いておく。
やはり、消えてくれないのは不安感。自分が存在しているだけで「アレッ? わたし生きてていいのかな?」と思ってしまうのである。
わたしにはなにも価値がなくて、存在するだけで他人様に迷惑をかけている気がしてならない。
今は父親がいるからいいが、わたしの依存心を父親が切り捨てたらわたしは必ず死ぬ。死んでしまう。
被害妄想も激しい。
道行く人が全て敵に見える。
わたし以外の人間がみんな殺人鬼のように思える。
デパスワイパックスをODしてからでないと怖くて外に出られない状態だ。
わたしとしては、11月くらいには会社に復帰したいと思っているのだが、はたして復帰できるのだろうか。
医者から入院を勧められている現状で社会復帰はできるのか。
早くお金を貯めたい。そして東京へ行きたい。
夢だって叶えたい。叶えなければ、わたしは死んでしまうのだから。
先の見えないレースほど怖いものはない。
いつになったらこの不安感は消えるのだろう。
きっと一生不安感を抱えながら生きていくんだろう。
そう思うと、早く楽になりたい。
自らの手で魂を解放してやりたい。

余命7年。
あと7年は踏ん張りたいが、それまでわたしの精神は耐えられるのだろうか。
とにもかくにも、わたしには今できることを最大限行うしかない。
目の前の夢にだけ目を向けて、たまにどうしようもなく死にたい時がくるけれど、生きていきたいと思っている。

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「クビツリハイスクール」西尾維新

読破した。感想を書いておく。

今回の作品は、短いのですぐに読むことができた。
登場人物が零崎シリーズと同じで、この戯言シリーズと零崎シリーズは繋がっているのか疑問に思った。
繋がってるとしたら、そこで大きな役割を果たした女の子が見るも無残に死んでいった今作は一体なんだったのだろう。
零崎シリーズの方が時間軸が前ということなのだろうか。

なんにせよ、今作は面白かった。
スラスラ読めるし、西尾維新の書く軽快な文章には本当に憧れる。
わたしもこんな文章が書けるように、もっと西尾維新を読み込もうと思っている。

しかし、わたしのなりたいものはミステリー作家であってエンタメ作家ではないので、そろそろミステリーが読みたいと思っている。
綾辻行人のAnotherでも買ってくるか、と迷い中である。

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