嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

読書

「十角館の殺人」綾辻行人(n回目)

読み終えた。 この本に出会ったのは大学生のときだった。 ずっと読み返したいと思っていた。 しかし本が祖父母の家にあるため、なかなか本を取りに行くこともできず、急遽駅前の本屋で2冊目を購入した次第である。 普通におもしろい本だった。 しかし、大学…

「青列車の秘密」アガサクリスティー

読み終えた。 最後まで犯人がわからないドキドキ感。 理論整然と並べられた推理。 これぞまさしくミステリーだと思わされた一冊だった。 じわじわと謎が解けていく過程がたまらない。 忘れた頃にもう一度読みたい。 海外ミステリーは本当に奥が深くておもし…

「ビッグ4」アガサクリスティー

読み終えた。 アガサクリスティーの物語は最後にかならずどんでん返しがあって驚かされる。 今回も「えっ!?」と思わされる出来事のあとに「あっ!」と驚く展開が待っていた。 ミステリーの女王。 そのすごさを思い知った。 通信制限で10月下旬からブログ…

「続・終物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 もう散々西尾維新に関しては賛美賛美賛美してきたので、今更詳しく書くことはない。 ただ、西尾維新の作品はどれもおもしろくて読みやすくて幸せだということだけが事実だ。 次の本からは初めて読む物語シリーズになるが、ここいらでアガサクリ…

「終物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 今まで物語シリーズを読んできたわたしだが、「おうぎダーク」ほど好きな話はない。 アニメは何回も見直したし、「おうぎダーク」だけは2回目どころではなく読み返してきた。 まあ、わたしが忍野扇というキャラクターが大好きなのが所以なのだ…

「憑物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 この本からまたアララギ君語りに変わる。 わたしはアララギ君語りの本が一番好きなので、楽しんで読めた。 1度目には気づかなかった伏線に気づいたり、いろんな発見があっておもしろかった。 次は「終物語」だ。楽しんで読もうと思う。 にほん…

「恋物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 この本は物語シリーズの中でも割と気に入ってる本だ。 なぜなら、好きなキャラクターがうっすらと登場しだすからだ。 何度読んでも読み終えた後の爽快感がすごい。 このシリーズは何度でも読むことになるのだろうな。 にほんブログ村

「鬼物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 入院とは暇なもので、読書がとにかく捗る。 昨日ベソベソと泣いて同室の方々にご迷惑をおかけしてしまったので、もう生き死にについてはあまり考えないように、とにかく本を読むことにした。 この本を読むのは2回目だが、それでも色あせないお…

「囮物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 なんかもうおもしろい以外のことが言えなくて、自分の語彙力のなさに嘆くしかないのだが、とにかくおもしろい。 次の「鬼物語」もどんどん読み進めていこうと思う。 にほんブログ村

「花物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 キャラクターへの愛情をひしひしと感じさせられる一冊だった。 毎度毎度思うが、西尾維新の本の中のキャラクターは「その人物はこう行動する」というのが明確で、キャラクター作りがしっかりされているので、疑問を一つも抱かずに読める。 今後…

「傾物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 やはり読みやすい。 とにかく読みやすい。 どこでも手軽に読める本なので飽きない。 将来こんな物語が書けたらいいなと思わされる一冊だった。 にほんブログ村

「猫物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 おもしろい!!!!! 以上!!!!!!!!!! ……では、感想としてどうなの?と思うので少しだけ感想を書く。 文のリズムが心地よく、気を楽にして読める。 練り上げられたキャラクター達はみんな魅力的で、このキャラだからこそこうなった、…

「偽物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 とにかく読みやすい。 そしておもしろい。 シリーズものというのは続けば続くほど質が落ちていくかのような勝手な偏見を抱いていたが、物語シリーズはどれを読んでもおもしろく、すべてにおいて質が高いのでるんるん気分で読める。 いつかこん…

「傷物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 いかんせん暇なので読書が捗ってしかたない。 これも読むのは2回目になるが、さすがは西尾維新、何度読んでも楽しませてくれる。 何を食べて生きたらこんな物語が産み出せるのかわからないくらいだ。 読みやすい、おもしろい、両方揃った間違…

「化物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 この本を読むのは2回目だが、内容をだいぶ忘れていたので、入院中にじっくり読み直そうと思った次第だ。 内容は明るくポップ。何度読んでも楽しめる本だ。すごい。 言葉遊びが秀逸で、読んでいてとても楽しい気持ちになれる。 買ってよかった…

「アクロイド殺し」アガサクリスティー

やっと読み終えた。 眠気と頭痛と吐き気と戦いながら読んだ。 最後のどんでん返しには驚いた。 このような結末を持ってくるとは思いもしなかった。 こんな素晴らしい作品が書けるアガサクリスティーはまさにミステリーの女王だと心から思わされた。 感服。そ…

「ゴルフ場殺人事件」アガサクリスティー

読み終えた。 実におもしろい本だった。 この本と他何冊か、アガサクリスティーの本を買い込んできたのだが、二作目であるこの本も素晴らしいものだった。 どこまでも論理で進むミステリー。 まさにミステリー! といった感じの本だった。 ちなみに、未だに…

「スタイルズ荘の怪事件」アガサクリスティー

読み終えた。 どうやらこの作品はアガサクリスティーの最初の作品らしいのだが、とてもおもしろかった。 始めからこんなにもおもしろい話が書ける人間がいるのか、と思わされる作品だった。 どこまでも理論で展開されるストーリー。 これぞミステリー! と思…

「ABC殺人事件」アガサクリスティー

読み終えた。 とてもおもしろい本だった。 翻訳口調で文体が硬いのだけが難点だが、内容は素晴らしく、あっとさせられるような展開には驚いた。 やっと犯人がわかった、からのどんでん返し。 金がないのだが買ってよかったと思わせられる本だった。 最近は読…

「Yの悲劇」エラリークイーン

読み終えた。 まさかのラストに衝撃。 犯人は誰だろうな〜、と考えながら読んでいたがまったくわからず(わたしの頭が悪いせいもあるかもしれないが)、読み進め、とんでもないどんでん返しに驚きを隠せなかった。 じわじわと事件が解決していく中で、最後の…

「オリエント急行殺人事件」アガサクリスティー

読み終えた。 衝撃のラストに驚いた。 読んでいてもまったく犯人像が浮かんでこない。 いったいなぜだ? と思いながら読んでいたが、まさかこんなラストが用意されているとは思わなかった。 文句なしにおもしろい本だった。 次はエラリークイーンの「Yの悲…

「そして誰もいなくなった」アガサクリスティー

読み終えた。 結論から言うと、めちゃくちゃおもしろかった。 間違いなく名作だった。 翻訳口調で文が硬いのが少し残念なところではあるが、それを差し引いてもおもしろかった。 結末には驚かされた。 はじめて読んだ海外ミステリーだったが、ここまでおもし…

「豆の上で眠る」湊かなえ

読み終えた。 湊かなえといえば売れっ子作家なので、今回はじめて手に取ってみた。 だが、わたしにはあまり合わない物語だった。 推理小説を書かせるならば男性作家、という気持ちが拭えなかった。 女性はどうやっても感情が先に立つことがまま多い。 でも、…

「続・終物語」西尾維新

読み終えた。 このブログを見ている人は、おそらく「なぜこいつはこんなにも早くもう一冊本を読み終えているんだ?」と訝しむかもしれない。 もちろん、それには理由がある。 先程(マジで20分前そこら)に投稿した宮部みゆきの「この世の春」は、この「続…

「この世の春」宮部みゆき

読破した。 とにもかくにも文章が美しい。 まさに無駄のない文章。どうやったらこんな文章が書けるのだろう。 読み終えてしばらく呆然としてしまった。 わたしの目指すスタートラインはまだまだ果てしない距離にあるのだと痛感させられた。 わたしもいつかは…

「終物語」西尾維新

読み終えた。 長かった。 本当に長かった。 まさか上中下まであるとは思いもしなかった。 終わり、というだけあって、出演キャラクターの数が多かった。 なが〜い道のりではあったものの、読み切れてよかったと思う。 次は「続・終物語」を読もうと思う。 そ…

「暦物語」西尾維新

読み終えた。 「道」をテーマにした短編集だった。 軽やかな文は健在で、非常に読みやすく、また「あ〜こんなキャラもいたよなあ」と改めて過去作品を思い出させてくれる一冊だった。 わたしは頭が弱いので一度読んだ本の内容をすぐに忘れるのだが、なんとか…

「憑物語」西尾維新

読み終えた。 アララギくん視点の物語で、終わりに向かっていく物語。 次の終物語と続終物語で物語シリーズ読破だ。 結局この本は買って手に入れた。 いずれは全巻買うつもりなので問題はない。 相変わらずさらさら読める内容で読み応えも抜群だった。 何を…

「恋物語」西尾維新

読み終えた。 なんだかスッキリしない終わり方だった。 あの終わり方は次作につながる伏線なのだろうか? 次作の伏線なのか? そうなのか? もしそうであれば、それはものすごく楽しみだ。 最近読書ペースが落ちていて真剣にヤバイと思う。 新しい小説を考え…

「鬼物語」西尾維新

読み終えた。 まさかこんなラストになるとは思ってもみなかったので、なんだか感傷に浸ってしまった。 こんなラストがあるのかと。 悲しい、悲しい物語。 語り部はアララギくんで、楽しく読むことができた。 ただ、少し引きずる物語だと思った。 次は「恋物…