読書
読み終えた。 今回は千石撫子ちゃんが語り部の物語だった。 率直に感想を言えば、化物語のような面白さはなかった。 きっとわたしはアララギくんの語る物語が好きなのだろう。 軽快で。ポップで。リズムが良くて。 そんな物語。 わたしがなりたい、書きたい…
読み終えた。 今回は神原駿河ちゃん視点の本だった。 アララギくんが語り部であるときよりはポップな文体ではなかったけれど、なかなかに楽しく読める本だった。 この本も父親が誕生日プレゼントに買ってくれたものである。 読むのに時間がかかってしまった…
読み終えた。 誕生日おめでとうとのことで、父親に西尾維新の本を何冊か買ってもらった。 そのうちの一冊がこれである。 相変わらず伏線の張り方が尋常ではない。 過去作品まで伏線にしてくるのは、もうなんといったらいいのかわからないくらいすごい。 わた…
読み終えた。 貴志祐介の作品とのことで、期待して読んだのだが、思ったよりおもしろいとは思わなかった。 やはり貴志祐介の傑作は「鍵のかかった部屋」だなあと思わされる一冊だった。 文章中にはまだわたしの知らない言葉が多くあり、非常に勉強になった。…
読み終えた。 今回はアララギくん視点ではなく、羽川さん視点の物語だった。 張られた伏線を綺麗に回収していく技はさすがだと思った。 こんな作家になりたいと強く思った。 わたしがなりたいのはミステリー小説書きだが、ポップなミステリー小説書きになり…
読み終えた。 相変わらずポップな文体で、読みやすかった。 この後(白)が控えているのだが、そこでの伏線回収が素晴らしいのだと父から聞いている。 これは読むのが楽しみだ。 プロットを立て、文章を書く作業もあるので、なかなか読書に時間を割けないの…
読み終えた。 この本は、全アマチュア小説書きに対する貴志祐介による指南本である。 内容は大変ためになった。 と、同時に、これまで父親に言われてきたことがまったく理解できてなかったことにも気がつけた。 「ようやく理解したか馬鹿娘」「殴ってやりた…
読み終えた。 今回の作品もサラサラ読める作品だった。 西尾維新に憧れる身として、じっくり時間をかけて読んだ。 この軽快でテンション高めの文体には本当に憧れる。 わたしも、こんな文章が書ければな、と心底思った。 次は猫物語を読もうと思っている。 …
読み終えた。 今回の作品も実に軽快でさらさらと読める物語だった。 西尾維新の言葉遊びも健在で、その発想はどこから来るのか問い質したいくらいである。 何を読んでも面白い。こんなに素晴らしいことがあるだろうか。 下巻もあるので、早々に読み終えるつ…
読み終えた。 今回の話は一つの家をテーマにした物語だった。 文章修業で、一つのモチーフから物語を書く練習をしているが、さすがは恩田陸、わたしなぞ足元にも及ばぬ出来の良さで素晴らしいと思った。 とはいえ、内容がおもしろかったかと聞かれると、首を…
読み終えた。 やはり言葉遊びがすごいなあと思う。 この言語センスは一体どこから来るんだと思うレベルである。 内容はラノベなのでペラッペラである。 しかしながら、夢中で読めるほどおもしろいのである。 下巻もなるべく早めに読んでおこう。 と思ったが…
読み終えた。 最近は書く作業ばかりで全然読書に時間を費やせていなかったので、これはいかんと思い急いで手に取った本がこの本だった。 ネットで賞賛されているほどおもしろい小説だとは思わなかったが、それなりに読み応えのある本だった。 文章の構成をこ…
読み終えた。 戯言シリーズ最終巻ということで、期待して読んだが、期待以上だった。 最後はハッピーエンド。大団円だ。 バッドエンドも嫌いじゃないが、やはり大作の帰結するところはハッピーエンドだと相場が決まっている。 兎にも角にもおもしろい本だっ…
読み終えた。 まさかの展開に、開いた口が塞がらなかった。 これからどうなるんだろうか。 まだ下巻があるが、主人公とヒロインはどうなってしまうのだろうか。 続きが気になりすぎるので、早速下巻を読もうと思う。 短いが、早く続きを読みたいので記録だけ…
読んだ。 この本は上巻、中巻、下巻とある大作である。 なんとか1日で上巻を読み終えた自分を褒めてやりたいほどの分厚さである。 内容は、戯言シリーズ最終巻とあって、これまでの登場人物揃い踏みといったところである。 終わりも、はやく中巻か気になる…
読み終えた。 結末はとうの昔に知っていたが、読み進めていくうちに心に湧く高揚感はなんともいえないものがある。 これだけ人を惹きつけることができる文章が書けるだなんて。 素晴らしい、すごい、尊敬する。 これで数回この本を読んだわけだが、何度読ん…
ようやく中巻を読み終えた。 「新世界より」は大学時代から何回も読んでいる本であり、結末は知り尽くしている。 しかし、何度読んでも胸を打つものがある。 ネタバレになってしまうが、瞬が業魔になってしまい、主人公の女の子に「ずっと好きだった」と言う…
読破した。 今回の「ミステリークロック」は、わたしの敬愛している貴志祐介がやっとこさ出してくれた新刊である。 それはもう本当に嬉しくて嬉しくて、思わず涙してしまったほどであった。 内容は、榎本シリーズで、四篇の短編集から成る物語である。 どの…
最近英語の勉強をしていて読書が疎かになってしまったが、今日なんとか一冊読み終わった。 いつも通り、簡単に感想を書いておく。 この作品は、わたしの大好きな作品で、読むのは多分四度目くらいになる。 大学時代からこの本が大好きで、故に貴志祐介のファ…
今まで読んできた本を読み直そう企画第三弾。 簡単に感想を書いておく。 今回の「硝子のハンマー」は「鍵のかかった部屋」や「狐火の家」とは違い、長編である。 読み応えは抜群。すらすらと頭の中に文章が入ってきた。 また、トリックも「そんなんありかよ…
読み終えた。感想を書いておこうと思う。 こちらの本も、大学時代に読んだ本をもう一度読み直そう大作戦で読み直した本だ。 内容は四編からなる短編集。どの話も、最後にきちっとオチがつけられてるところが素晴らしい。 何より文章の読みやすさが半端ではな…
昔読んだ本をもう一度読み直そう作戦第一弾は、貴志祐介の「鍵のかかった部屋」である。 大学時代に一度読んでいたが、改めて読み直してみた。 ここにささやかな感想をしたためておこうと思う。 「鍵のかかった部屋」は4編からなる短編集である。 おもしろ…
読み終えた。 今回の話もまた急展開で、正直理解が追いつかなくなった。 言っちゃ悪いが、やはり一番最初の「クビキリサイクル」が一番おもしろかったなあと思う。 ただひたすら長い戯言。 途中で飽きて、流し読みしてしまった。 さて、明日は祖父母の家に本…
読破した。 上巻と同じく、こちらもサラサラと読める物語だった。 5つの怪異の話。純粋に面白いと言えた。 しかし脳みそがどうしてもミステリー脳なので、人が死なない物語は味気なく感じる。 このわたしの感性はいかがなものかと自分でも思うが、まあ仕方…
「ヒトクイマジカル」を読むのはやめにして、「化物語(上)」を読んだ。 この時をずっと待っていた。図書室に何度訪れても戻ってこない化物語。 「誰が借りてるんだよ! 早く返せドアホ!」という気分でずっと待っていたのだが、とうとう手元にやってきた。…
読み終えた。 今回もまた突飛な結末だった。 戯言シリーズはミステリーものではないので、論理立ててトリックを練る必要もないのだろうが、にしても突飛な結末だった。 まあおもしろかったので、よしとしよう。 感想にもならない文章だが、このブログはあく…
読破した。 今回の作品は上下巻ある。本当はどちらも読み終えてから感想を書きたかったのだが、いかんせん分厚いもので、(上)は薄いのだが(下)を読んでいるうちに「3日に1冊読んでいる」という図式が壊れることになりかねないので、先に上巻の感想を書…
読破した。感想をしたためておきたい。 久しぶりに読む綾辻行人にわたしは興奮していた。 なにせ綾辻行人の大ファンなのだ。 今作はアニメにもなった本で、しかしわたしはそのアニメを見ていなかったので、今回の物語は真っ新な気持ちで読むことができた。 …
読破した。感想を書いておく。 今回の作品は、短いのですぐに読むことができた。 登場人物が零崎シリーズと同じで、この戯言シリーズと零崎シリーズは繋がっているのか疑問に思った。 繋がってるとしたら、そこで大きな役割を果たした女の子が見るも無残に死…
読み終えた。また簡単な感想をしたためておこうと思う。 零崎シリーズを読むのは3冊目になる。 さすがに3冊ともおもしろいというようなことはなく、零崎シリーズにもそろそろ飽きてきた頃である。 ただ、言葉遊びや言葉の使い方を学ぶ上では大きな勉強にな…