嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

「シャーロックホームズの冒険」アーサー・コナン・ドイル

読破した。適当に感想をしたためておこうと思う。

現代ミステリーに馴染んでしまっているわたしにとっては、あまり面白い本だったとは思えなかった。
ただ、「大逆転裁判」をプレイしていたので、「まだらの紐」などには「あ〜〜〜! これ大逆転裁判で見たことある〜!」などとまったく関係のない感動を覚えたものである。

これが古典のミステリーか。
正直に言えば、「こんなものか」と言ったところである。わたしの糧になるとは到底思えない。
ただ、読んだこと自体は無駄ではなかったと思う。
ミステリー作家を志す者として、古典ミステリーには絶対に触れておきたいと思っていたからである。

さて、次の本はサルトルの「嘔吐」である。
サルトルは哲学者としても有名で、哲学に関心のあるわたしはこの「嘔吐」という作品に期待を寄せている。
ちなみに、このブログ名が「嘔吐」なのは、サルトルの影響である。
この作品も必ず3日以内に読破してみせる。
そして、新たな賞に送るプロットを、そろそろ立てようかと思っている。

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