嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

ニコチン中毒

最近タバコを吸う量が増えてしまっているのである。

第一に、わたしは作家修業中の身である。
作家になるには果てしない道程があって、そのあまりの長さに時々涙してしまうくらいである。
わたしは、一刻も早く作家になれるだけの力を手に入れたい。
故に、本を読んだり文章を書いたりしている。
しかし、本を読んでいると、章が変わった時にタバコを吸いに行くことを繰り返してしまう。
文章を書いていて、行き詰まるとタバコを吸いに行ってしまう。
タバコに頼りすぎなのである。

このタバコ代が、地味にわたしの財布の中身を寂しいものにさせている。
いつも二箱タバコを買うのだが、だいたい三日でなくなってしまう。
吸いすぎだろ、と自分でも思うのだが、これがなかなか改善されない。
文章を読んで、書き続けることをしている間は、タバコを吸うのをやめられる気がしない。

最近のわたしはやりたい放題で、タバコは吸いまくるわ舌ピアスを開けるわ(ちなみに、シャフトの長さは12ミリになりました)、てんやわんやな生活を送っている。
会社から退職届をもらったし、それを会社に提出すればニートになる。
それまでに少しでも金を貯めておかなければならないのだが、わたしは12日の金曜日に医者が終わってから服を買う気満々なのである。
いろんな行動に自制が効かない。これも統失の症状なのだろうか。多分わたしがやりたい放題しているだけだとは思うが。

なんにせよ、タバコの吸いすぎはよくないなと自分でも思っている。
ウィキペディアによると、タバコを吸う統失患者はタバコを吸わない統失患者よりも二倍自殺リスクが高いという。
まあ、自分の死に方は自殺で間違いないなと思っているのでそれはいいのだが、周りがうるさいのである。 やれ禁煙しろ、薬を減らせ、病院を変えろなど、言いたい放題言ってくれるのである。
禁煙しろ、はまだわかる。
しかし、薬を減らせ、病院を変えろ、と言われても困ってしまうのである。
だから、少しでもそういうことを言われないためにも、タバコの本数を減らしたいと思っている。
まあ、思っているだけで多分減らないとは思うのだが、そこはご愛嬌である。

やはり幻聴とはお友達状態である。
副作用で倒れたりすることもある。
なかなか寛解の兆しが見えない。
けれど、時間が経てばきっと寛解すると信じて、薬を飲みながら生きていこうと思っている。