嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

寛解とは?

あまりにも病状が変わらないので、最早どういった状態になれば寛解した、ということになるのかわからない。

相変わらず街中を歩く人間はみんな殺人鬼に見える。
デパスワイパックスのODもやめられない。
明日が来るのが怖くて眠れない夜もある。
気力がなくて何もできない時がある。

このままでは間違いなくヤバイのである。
わたしは病識があるだけ統失患者としては軽い統失患者なのだが、病識があるからこそ現状が苦しい。
文章を書く練習をしなければならない。
本を読まねばならない。
たまにはカラオケにも行きたい。
そんな気力がまったく起こらない。
このブログを書くのをサボってたのも、気力が湧かなかったからである。

どうすれば寛解するのだろう。
会社からは退職届をもらってきたので、ニート待った無しである。
一年間は傷病手当があるから生きていけるが、それからどうするのかまったく考えてない。
最善の道は、わたしが努力してさっさと夢を叶えることなのだが、この気力のわかなさではそれも危うい。

早く作家になって、胸を張って外を歩ける人間になりたい。
しかし、わたしはまだまだ未熟で、とても作家になれる段階ではない。
今年の抱負として「まともな物語を書けるようになる」「語彙力を増やす」があるのだが、このままではそれもできなさそうで、それが恐ろしいのだ。

相変わらず幻聴が聞こえる。
外に出るのは怖い。
出るときは必ずOD。
こんなデススパイラルの中で生きていくのは厳しい。
かと言って、今死にたいかと聞かれれば、死にたくないと答えられるので、以前よりは状態は安定しているのかもしれない。

夢追人として生きる決意をしたのだから、ここで折れるわけにはいかない。
会社を辞めることになって、わたしの「一般人」としての生き方は頓挫した。
けれど、それは同時に「夢追人」としての生き方のスタートでもある。
やるしかない。やるしかないのである。
たくさん本を読んで、たくさん文章を書くしかないのだ。

明日朝起きたら西尾維新にでもなっていたらいいのに、と思う毎日である。

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