ハッピーバースデーわたし
お誕生日おめでとう、わたし。
ただそれだけが言いたかった。
消えたい、いなくなくなりたいと思いながら生きてきた一年だった。
つい先程母に「嫌いだ」と言われ、自分がいかに家族にとって重荷であるか再認識した。
母のことはもう母だと思ってないので「嫌いだ」と言われたところでなんとも思わないのだが、母はわがままな人なので、「わたしはあなたが嫌いだけどあなたはわたしのことを嫌いにならないで」というスタンスでいるので、扱いに困る。
でも、まあ、あと一年の辛抱だ。
わたしはこれからも夢を叶えるために邁進するだけでいい。
それだけでいい。
そういう一年にしたい。
だから、まだ生きている自分への感謝の気持ちをこめて、
改めて、誕生日おめでとう、わたし。
諦めなければきっと道は拓ける。
誰に嫌われても、誰につらい仕打ちを受けようと、それでもわたしは生きていく(多分)。
誕生日に両親が喧嘩をするというケチがついてしまったのだけが残念だが、まあいい。
嫌われていることも、お荷物であることもわかりきっていることだったから。
明日から一年、頑張って生きていこう。