嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

土曜日から入院

土曜日から入院が決まった。

もともと医者からは何度も入院を勧められていた。
だが、この家の環境でなんとか病状がよくならないか努力を続けてきた。
しかし、よくならなかった。
むしろ悪化しているようだった。
一人で静かな空間で休むことが大事だと医者に言われ、とうとう入院の道を選んだわけだ。
気は進まないが、こうなってしまったのは仕方のないことだ。

この家には、わたしの部屋はない。
人の行き交うリビングで生活してきた。
寝たいときに寝れない。
わたしが寝ようとしているときに他人の都合で煌々とつけられる電気。
些細なストレスが積み重なって、わたしは我慢ならなくなった。
だから、この家から逃げる。
逃げることは悪いことじゃないはずだ。
それで少しでも病状がよくなるのなら。

今は、リスパダールエビリファイをマックス処方されている。
抗不安薬は三種類。デパスワイパックスリボトリール
ヒベルナは……なんの薬だろうか。
とにもかくにも薬が多すぎる。
それだけの量を飲んでいても幻聴が聞こえてくる。
生きている価値なんかないよ、と囁く声が聞こえる。
たしかにわたしの命に価値はない。
働けもせず、人に心配ばかりかけ、掃除洗濯炊事ができるわけでもない。
穀潰しであることはわかっている。
それが悲しくてしかたない。

わたしがこんな病気にならなければ、誰もが気を楽にして過ごせたはずなのだ。
わたしがこんな病気になってしまったから、みんなが苦しいんだ。
罪悪感に押しつぶされそうになる。

こういった思考からも解放されるためにも、入院するという選択は間違ってないはずだ。
正直なところ、入院生活に対して不安しかない。
どんな人がいるのかもわからない。
本当によくなるのかわからない。
けれど、行くと決めたのだ。
一縷の望みをかけて、わたしは入院する。

携帯が使える病棟だったら、またちょこちょこブログを更新しようと思う。
どうぞよろしく願います。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村