嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

「偽物語(上)」西尾維新

読み終えた。

今回の作品も実に軽快でさらさらと読める物語だった。
西尾維新の言葉遊びも健在で、その発想はどこから来るのか問い質したいくらいである。
何を読んでも面白い。こんなに素晴らしいことがあるだろうか。
下巻もあるので、早々に読み終えるつもりだ。

そんな西尾維新フリークなわたしであるが、西尾維新を読みまくっていたおかげか、文体が西尾維新に似てきた。
これは喜ばしいことである。
西尾維新の文体をパクるのは無理だ、と父親に言われたが、西尾維新を意識して書いた文章に、父からお褒めの言葉をいただけたのだ。
西尾維新には遠く及ばないけど、今まで読んできた中ではまともである」と、父親に言われたのだ。
これまで文章を書いてきて、初めて父親からそんな言葉を聞いた。
思わず嬉し泣きをしてしまったほどである。
わたしは西尾維新が大好きだ。
これからも、西尾維新をパクりつつ、自分なりの文体を作っていこうと思っている。

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