嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

名前を変えました

「おもち」に名前が変わりました。 といっても、書く内容に変わりはないので、これからもよろしくお願いします。 さて、この度ツイッターでの病み垢をやめた。 毎日「死にたい、死にたい」ばかりのタイムラインを眺めることが嫌になったからだ。 死にたい、…

「新世界より(上)」貴志祐介

最近英語の勉強をしていて読書が疎かになってしまったが、今日なんとか一冊読み終わった。 いつも通り、簡単に感想を書いておく。 この作品は、わたしの大好きな作品で、読むのは多分四度目くらいになる。 大学時代からこの本が大好きで、故に貴志祐介のファ…

「硝子のハンマー」貴志祐介

今まで読んできた本を読み直そう企画第三弾。 簡単に感想を書いておく。 今回の「硝子のハンマー」は「鍵のかかった部屋」や「狐火の家」とは違い、長編である。 読み応えは抜群。すらすらと頭の中に文章が入ってきた。 また、トリックも「そんなんありかよ…

人と感性が違うと言われた

わたしは、周囲から「変人」だと言われながら今まで育ってきた。 「変人」だと言われる度に、「いやそれはお前がアイデンティティーを確立できてないからそう思うだけやろ」とわたしは思っていた。 しかし、今日の晩のことである。 タバコを吸いながら父親と…

「狐火の家」貴志祐介

読み終えた。感想を書いておこうと思う。 こちらの本も、大学時代に読んだ本をもう一度読み直そう大作戦で読み直した本だ。 内容は四編からなる短編集。どの話も、最後にきちっとオチがつけられてるところが素晴らしい。 何より文章の読みやすさが半端ではな…

「鍵のかかった部屋」貴志祐介

昔読んだ本をもう一度読み直そう作戦第一弾は、貴志祐介の「鍵のかかった部屋」である。 大学時代に一度読んでいたが、改めて読み直してみた。 ここにささやかな感想をしたためておこうと思う。 「鍵のかかった部屋」は4編からなる短編集である。 おもしろ…

「ヒトクイマジカル」西尾維新

読み終えた。 今回の話もまた急展開で、正直理解が追いつかなくなった。 言っちゃ悪いが、やはり一番最初の「クビキリサイクル」が一番おもしろかったなあと思う。 ただひたすら長い戯言。 途中で飽きて、流し読みしてしまった。 さて、明日は祖父母の家に本…

「化物語(下)」西尾維新

読破した。 上巻と同じく、こちらもサラサラと読める物語だった。 5つの怪異の話。純粋に面白いと言えた。 しかし脳みそがどうしてもミステリー脳なので、人が死なない物語は味気なく感じる。 このわたしの感性はいかがなものかと自分でも思うが、まあ仕方…

自殺は悪なのか?

ふと疑問に思ったので書いてみることにする。 お題は、タイトル通り、「自殺は悪なのか?」である。 一般的に、自殺は悪いことだと認識されている。 親からもらった命を自ら捨てるなんて、親不孝にも程があると言われるまでに。 しかし、子は親を選べない。 …

「化物語(上)」西尾維新

「ヒトクイマジカル」を読むのはやめにして、「化物語(上)」を読んだ。 この時をずっと待っていた。図書室に何度訪れても戻ってこない化物語。 「誰が借りてるんだよ! 早く返せドアホ!」という気分でずっと待っていたのだが、とうとう手元にやってきた。…

彼氏と別れたのでティンダーを始めてみた

彼氏と別れました。約束を平気で破る男だったのでこっちから捨ててやりました。スッキリ! というわけで、男の人と関わるにはどうするかと考えた結果、ティンダーをやろうと決断したのである。 ところがどっこい。 ティンダーのチャットを楽しんでいる内は良…

「サイコロジカル(下)」西尾維新

読み終えた。 今回もまた突飛な結末だった。 戯言シリーズはミステリーものではないので、論理立ててトリックを練る必要もないのだろうが、にしても突飛な結末だった。 まあおもしろかったので、よしとしよう。 感想にもならない文章だが、このブログはあく…

「サイコロジカル(上)」西尾維新

読破した。 今回の作品は上下巻ある。本当はどちらも読み終えてから感想を書きたかったのだが、いかんせん分厚いもので、(上)は薄いのだが(下)を読んでいるうちに「3日に1冊読んでいる」という図式が壊れることになりかねないので、先に上巻の感想を書…