嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「Another」綾辻行人

読破した。感想をしたためておきたい。 久しぶりに読む綾辻行人にわたしは興奮していた。 なにせ綾辻行人の大ファンなのだ。 今作はアニメにもなった本で、しかしわたしはそのアニメを見ていなかったので、今回の物語は真っ新な気持ちで読むことができた。 …

そろそろミステリーが読みたい

タイトル通りである。そろそろミステリーが読みたいのである。 これまでは西尾維新中心に読んできた。 西尾維新の本はどれも素晴らしいものだった。 あの軽快な文章はわたしには書けないな、と思わされた。 エンターテイメントとしては最高の本を読んできた…

「クビツリハイスクール」西尾維新

読破した。感想を書いておく。 今回の作品は、短いのですぐに読むことができた。 登場人物が零崎シリーズと同じで、この戯言シリーズと零崎シリーズは繋がっているのか疑問に思った。 繋がってるとしたら、そこで大きな役割を果たした女の子が見るも無残に死…

「零崎曲識の人間人間」西尾維新

読み終えた。また簡単な感想をしたためておこうと思う。 零崎シリーズを読むのは3冊目になる。 さすがに3冊ともおもしろいというようなことはなく、零崎シリーズにもそろそろ飽きてきた頃である。 ただ、言葉遊びや言葉の使い方を学ぶ上では大きな勉強にな…

「零崎軋識の人間ノック」西尾維新

読破した。感想をしたためておこうと思う。 やはりシリーズものは一番最初に出たものが大概一番おもしろい。 綾辻の「館シリーズ」は、迷路館まではおもしろかったのたが、それ以降の本はそうでもなかったし、まあそういうものなのだろう。 零崎シリーズはこ…

友達に生死を心配される

たとえば、本を読み耽っていてツイッターどころではない時が二、三日続くと、生死を疑われるようだ。 わたしは統合失調症である。 Wiki先生曰く、統合失調症の自殺率は20%らしい。 そして、喫煙者はその自殺リスクは2倍になるようだ。 いつ死んでもおか…

「零崎双識の人間試験」西尾維新

読破した。いつも通り、簡単な感想を書いておきたいと思う。 相変わらず、言葉遊びがすごかった。 どうにか真似できないかと考えて文章を書いているのだが、この書き方は真似できないと思う。 わたしも西尾維新のような、個性際立つ作品が書きたいものだ。 …

お荷物扱いされるのが怖い

新卒で入社した会社を、半年ほど働いてから休職に入って早10ヶ月。 今更会社に戻ることが怖いのである。 今年入ってきた新卒の子たちよりも仕事ができない。 わたしはお荷物でしかないのではないかと怯えている。 誰もがわたしを快く受け入れてくれないの…

「きみとぼくの壊れた世界」西尾維新

読破した。簡単に感想を書いておこうと思う。 「クビキリサイクル」と「クビシメロマンチスト」のおかげで西尾維新にどっぷり浸かって憧れて、この書き方パクりてえ〜!と思っているわたしだったが、今回の作品はあまりおもしろいとは思えなかった。 もちろ…

「あやし」宮部みゆき

宮部みゆきの「あやし」を読破した。 簡単に感想をしたためようと思う。 この本は、宮部みゆきの短編集だ。 江戸モノの物語が九編描かれている。 宮部みゆきの文章は簡潔にして確かだ。無駄が一切ない。 ただ、わたしとしては、もう少し比喩の入った文が読み…

夢こそが原動力

なかなか寛解しないのである。 リスパダールを1日12ミリ、エビリファイ30ミリ。どちらもマックス処方である。 それなのに、この得体のしれない不安感や妄想が止まらない。 相変わらず外に出るのは怖いし、家に篭って次に応募する賞のためのプロットを立…

「嘔吐」サルトル

サルトルの「嘔吐」を読破した。 いつも通り適度な感想をしたためておきたいと思う。 正直なところ、意味がわからなかった。 どうにも翻訳調の文章が苦手で、理解するのに数秒かかるのだ。 昨晩から読み始めて、ようやく読み終えたわたしは、サルトルが結局…

「シャーロックホームズの冒険」アーサー・コナン・ドイル

読破した。適当に感想をしたためておこうと思う。 現代ミステリーに馴染んでしまっているわたしにとっては、あまり面白い本だったとは思えなかった。 ただ、「大逆転裁判」をプレイしていたので、「まだらの紐」などには「あ〜〜〜! これ大逆転裁判で見たこ…

「クビシメロマンチスト」西尾維新

読破した。適当に感想をしたためておきたいと思う。 文体はラノベ調でスラスラと読めた。 しかし、随所に光る比喩や言葉の使い方がこれまた絶妙で、感服した。 ストーリーはミステリーである。メフィスト賞はミステリーに強いと噂で聞いたことがあるが、本当…

「クビキリサイクル」西尾維新

西尾維新の「クビキリサイクル」を読み終わった。 この作品は、西尾維新のデビュー作である。 しかも、わたしが応募したいと考えているメフィスト賞を受賞してのデビューである。 一体どのくらいの水準のものを書ければ、メフィスト賞をいただけるのだろう?…

「水魑の如き沈むもの」三津田信三

読破した。 いつも通りここに簡単な感想をしたためておきたい。 「3日に1冊本を読む」 そう決めていたわたしにとって、文庫本700ページを3日で読み終えられるか心配したが、人間案外やればできるものである。 内容は、ミステリーである。わたしの大好…

またも入院を打診される

タイトルの通りである。 最初に入院を打診された時からいくら経ったかわからないが、これで2回目である。 ここまで医者に言われると、入院した方がいいのではないかという気がしてきた。 だが、わたしには家でやらねばならない修行がある。 ここで病棟にぶ…

「あんじゅう」宮部みゆき

宮部みゆきの「あんじゅう」を読破した。 いつも通り、簡単な感想をしたためておく。 「あんじゅう」は、前回読んだ「おそろし」の続き物、というよりかはシリーズものである。 主人公おちかが、江戸から集められた不思議な怪談話を聞く、という内容である。…

わけもなく死にたい

わけもなく死にたい日が2日に1度の割合でやってくる。 作家を志したのが昨年の12月。 それまでなんとかのらりくらりとやってきた。 作家になるには並大抵の努力では足りない。 わたしは夢を追う、そのために今生きている。 しかし、必ずどうしても死にた…

ヒトカラに行ってきた

タイトルの通りである。ヒトカラに行ってきて、今しがた帰ってきたところである。 わたしはカラオケが好きだ。 採点ガチ勢で、今の所98点まで出せている。 ただ、弟は100点を叩き出す輩なので、姉として負けず嫌いな面が出るのである。 しかし、どんな…

「黄昏の囁き」綾辻行人

「黄昏の囁き」を読破した。 いつも通り、ここに感想をしたためておきたいと思う。 これまで「緋色の囁き」「暗闇の囁き」を読んできた。 囁きシリーズは、1冊ごとに話が繋がっているわけではなく、毎回別の話となっている。 今回の「黄昏の囁き」は、正直…

読書の秋

秋と言ったら読書である。 これまで何度も書いてきた通り、わたしの夢は作家になることである。 7年計画として、7年以内に文壇デビューしたいと思っている。 そのためにも読書は必要なことで、わたしはこの秋3日に1冊読むことに決めた。 いろんな本を読…

「おそろし」宮部みゆき

宮部みゆきの「おそろし」を読破した。 いつも通り、簡単な感想を認めようと思う。 時代モノを読むのは初めてのことだった。 父親から、「修行の役に立つだろうから読め」と言われて読んだ本だ。 読んでみて、思った。 なんと美しい文章だろう! 無駄がなく…

またも瀉血で死にかける

懲りない女なのである。 それは昨日、家に誰もいない時のことだった。 人がいないことをいいことに、わたしはえっこらえっこらと瀉血をしていた。 噴水のように針から飛び出してくる赤い血。 ああ、生きてるんだと実感できる瞬間。 自傷行為とは不思議なもの…