嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

人間関係は疲れる

気づいたら、最後の更新からこんなにも日が経ってしまった。 毎日書きたいとは思っていたが、なにせ暇なので、書くことがないのである。 そんなわたしでも思ったことがあるので、ここに書くことにする。 人間関係はめんどくさい。 リアルでもそうだ。わたし…

休職をエンジョイ

今日はヒトカラに行ってきた。 カラオケは、読書に次いでわたしの趣味である。 どれだけ点数を取れるのか、取る歌い方を調べてから挑むのである。 97点までは取れるようになった。しかし、98がどうしても出ない。 ビブラートが下手くそなのが敗因だ。 これか…

幻聴は天の声か

何度でも書くが、わたしは統合失調症患者である。 統合失調症には、幻聴という症状がある。これは、統合失調症患者ならば周知の事実だと思う。 最近、薬をリスパダールからロナセンに変えてから、幻聴が聞こえる頻度が増えた。 幻聴……幻聴は一体なんなのだろ…

「希望荘」宮部みゆき

宮部みゆきの「希望荘」を読了した。 ネタバレにならないように、感想をしたためておくことにする。 「希望荘」は、四編からなる短編集である。 「聖域」「希望荘」「砂男」「二重身」の四編からなる。 簡単にあらすじを書くと、杉村三郎という名の私立探偵…

普通に生きているだけで「変人」扱いされる社会

思えば、わたしは昔から「変わり者」だという烙印を押され続けてきた。 誰に対しても物怖じしない、言いたいことはハッキリ言う。自分がそうだと思ったことは決して揺るがせない。 他人がなんと言おうと、わたしはわたしだ、わたしのやり方に文句をつけるな…

「倒錯のロンド」

折原一の「倒錯のロンド」読了した。 ネタバレにならない程度に感想をしたためておこうと思う。 さあ、感想を言ってみよう。 簡単なあらすじとしては、 「幻の女」ーー新人推理小説賞受賞間違いなしと思われたこの作品が、なんと他の人間によって盗作されて…

誰からも病気の理解はされない

今日、とうとう親に「死にたい」と漏らしてしまった。 もちろん怒られた。子供に「死にたい」と言われて同意できるわけないだろ、と言って怒られた。 でも、その時のわたしは本当に死にたかったのだ。頭の中をぐるぐるマイナス思考が渦巻いて、どうしようも…

自殺率10%

統合失調症の自殺率はおよそ10%らしい。(ウィキペディア参照) 時々、むしょうに死にたい時がある。 一人きりで過ごす夜がつらく感じる夜がある。 そんな夜には、デパスとワイパックスをワンシートずつ飲み下すことで、なんとか心の安寧を手に入れている。 …

なぜ「ファッションメンヘラ」は嫌われるのか?

最近のツイッターメンヘラ界隈では、「ファッションメンヘラマジうぜえ」といった声が多く見られるように感じる。 「ファッションメンヘラ」とは、その名の通り、メンヘラではないにもかかわらずメンヘラを名乗って、シャーペンで引っ掻いたような傷をツイー…

瀉血中の喜劇

わたしはメンヘラである。 統合失調症を患っており、どこからくるのかわからない強い不安や、時たま聞こえてくる幻聴を薬でどうにかしておさえこんでいる状態である。 わたしの不安感は相当に強い。今飲んでいる抗不安薬は4種類。デパスにワイパックス、リ…

わたしは健常者だ

わたしは健常者だ。 わたしは統合失調症という病を患っている。 幻聴、被害妄想、誇大妄想、自閉……様々な症状を起こしている。 実際、統合失調症が原因で障害者手帳をもらう人もいる。 だが、わたしにはどうしても、統合失調症患者が障害者であるという世の…

「ハサミ男」

昨日、「ハサミ男」を読破したので、ここに感想をしたためておく。 大雑把なあらすじはこうだ。 連続殺人犯である「ハサミ男」――彼は新しい獲物を見つけ、慎重に殺害計画を立ててゆく。 しかし、それを実行しようと思った矢先に、彼は発見するのである。自分…

わたしは統合失調症である

今日からブログを書き始めることにした。 正確に言えば、以前もブログを書いていたので、ブログを書くことを再開することになるのだが、心機一転新しいブログを作り直した。 今日からまた、日々のことや思ったこと、読んだ本のこと、色々なことを書いていく…