嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

休職をエンジョイ

今日はヒトカラに行ってきた。
カラオケは、読書に次いでわたしの趣味である。
どれだけ点数を取れるのか、取る歌い方を調べてから挑むのである。
97点までは取れるようになった。しかし、98がどうしても出ない。
ビブラートが下手くそなのが敗因だ。
これからはビブラートの練習に励む所存である。

ところで、わたしのような休職者がこうして平日の昼間に遊び呆けているのはいかがなものでは?と時々思う。
一方で、ずっと家に居たって暇だし気分転換に楽しいことしてええやん、と思うわたしがいる。
別に、誰に怒られるわけでもない。父親は笑顔で見送ってくれる。わたしはなんにも悪いことはしてないのである。

休職中の人間は遊ぶな。そんな偏見が、この世にはあるように感じる。
だが、一日中部屋に引きこもっていることが正解なのか?
わたしはそうは思わない。休職中に遊んでることに対していささか申し訳なさが募るが、それだけだ。遊びに行くことくらいいいじゃないか。

他人とは恐ろしいもので、その大半は許容範囲が狭い。
わたしが休職中毎週カラオケに行ってたと知れば、相手は「元気なくせに休職してんじゃねえ!」と思うこと間違いなしなのである。
わたしはその世間の目が怖い。
「常識的にありえないよね」と言う相手に、「常識ってなんだよ、そんなもんお前が18までに培ってきた偏見の塊でしかないだろうが」とわたしは思うのだ。
ただ遊び呆けていたのは事実で、例えば復帰後に「どんな生活しとった?」と聞かれたら、その時点で詰むのである。
今からなにかいい感じの嘘を考えておかねばならない。

会社の人間は怖い。
いつも誰かの話に耳をそばだてているおばちゃんがいる。
そして、そのおばちゃんから悪評を流されたり、誰かにチクられたりする。
とりわけ、わたしの職場は女性の方が多いので、なおさら恐ろしいのである。
陰でなんて言われてるのだろう。ああ、どうせわたしの悪口を言っているに違いない。わたしはそう思うわけである。

ただ、わたしは案外図太いので、平気な顔をして毎週ヒトカラに行きたいと思っている。
他人の目は怖い。いつ誰がわたしのことをどう思ってるかを考えると駅のホームから電車にダイブしたくなる。 でも、わたしは今をエンジョイしたいのだ。学生のように自由になったこの時間を、楽しいことに費やしたいのだ。

そんなわけで、わたしは恐らく来週もカラオケに行くのだろう。
誰も咎められない。誰にも咎めさせない。
わたしは自由だ。いつメンタルが崩れる状態かもわからないのだから、わたしは今という瞬間を大切にしたいとおもっている。

今朝は早朝覚醒してしまって大変だった。
二度寝しようにも、どうしても寝付けなくて諦めた。
深夜4時50分起きのわたしは、今猛烈に眠い。
父親が帰ってくるまで、昼寝でもしようか。しかし一回寝るともう今日は目が覚めないのではないかと思ってしまう。
気合とエスタロンモカでこの睡魔を乗り越えよう。
寝れない時も眠い時にも、全力で身体に薬を入れれば大概のことはなんとかなる。

さて、父親も帰ってこないし、本を読むか昼寝をするかに大分悩む。
睡魔が半端じゃないので、少しだけ眠ることにしよう。

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