嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

2018-01-01から1年間の記事一覧

「十角館の殺人」綾辻行人(n回目)

読み終えた。 この本に出会ったのは大学生のときだった。 ずっと読み返したいと思っていた。 しかし本が祖父母の家にあるため、なかなか本を取りに行くこともできず、急遽駅前の本屋で2冊目を購入した次第である。 普通におもしろい本だった。 しかし、大学…

一年前の記事を見て

今日は暇だったので、自分が過去に書いた記事を読み返してみた。 まず思ったことは、 「なぜわたしはこんなに死にたがっていたのだろう?」 ということである。 いや、今でも正直死にたい気持ちはある。 それはもうあるにあるを重ねても足りないくらいにある…

一ヶ月半の入院生活

さて、ようやく記事を書く気になったので、入院生活について書こうと思う。 まず、わたしが入院したのは九月の終わりのことである。 まだ半袖でも寒くない時期だった。 初めての入院で、最初はどんなおもしろいことが起こるのだろうとわくわくしていたような…

名前を変えました

名前を「御琴」に変えたので取り急ぎご報告いたします。 みこと、と読みます。 ころころ名前を変えてすみません。 さて、まとまった記事は退院後に書くとして、現状わたしがどのような状況にあるのかを書いておきたいと思う。 11日に退院→実家へ戻る→一人…

「青列車の秘密」アガサクリスティー

読み終えた。 最後まで犯人がわからないドキドキ感。 理論整然と並べられた推理。 これぞまさしくミステリーだと思わされた一冊だった。 じわじわと謎が解けていく過程がたまらない。 忘れた頃にもう一度読みたい。 海外ミステリーは本当に奥が深くておもし…

「ビッグ4」アガサクリスティー

読み終えた。 アガサクリスティーの物語は最後にかならずどんでん返しがあって驚かされる。 今回も「えっ!?」と思わされる出来事のあとに「あっ!」と驚く展開が待っていた。 ミステリーの女王。 そのすごさを思い知った。 通信制限で10月下旬からブログ…

「続・終物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 もう散々西尾維新に関しては賛美賛美賛美してきたので、今更詳しく書くことはない。 ただ、西尾維新の作品はどれもおもしろくて読みやすくて幸せだということだけが事実だ。 次の本からは初めて読む物語シリーズになるが、ここいらでアガサクリ…

「終物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 今まで物語シリーズを読んできたわたしだが、「おうぎダーク」ほど好きな話はない。 アニメは何回も見直したし、「おうぎダーク」だけは2回目どころではなく読み返してきた。 まあ、わたしが忍野扇というキャラクターが大好きなのが所以なのだ…

「憑物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 この本からまたアララギ君語りに変わる。 わたしはアララギ君語りの本が一番好きなので、楽しんで読めた。 1度目には気づかなかった伏線に気づいたり、いろんな発見があっておもしろかった。 次は「終物語」だ。楽しんで読もうと思う。 にほん…

「恋物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 この本は物語シリーズの中でも割と気に入ってる本だ。 なぜなら、好きなキャラクターがうっすらと登場しだすからだ。 何度読んでも読み終えた後の爽快感がすごい。 このシリーズは何度でも読むことになるのだろうな。 にほんブログ村

「鬼物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 入院とは暇なもので、読書がとにかく捗る。 昨日ベソベソと泣いて同室の方々にご迷惑をおかけしてしまったので、もう生き死にについてはあまり考えないように、とにかく本を読むことにした。 この本を読むのは2回目だが、それでも色あせないお…

「囮物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 なんかもうおもしろい以外のことが言えなくて、自分の語彙力のなさに嘆くしかないのだが、とにかくおもしろい。 次の「鬼物語」もどんどん読み進めていこうと思う。 にほんブログ村

「生きること」のつらさ

生きることはつらい。 現在わたしは入院中である。 携帯も自由に使えて本を読む時間もたくさんあって、まあまあ充実した入院ライフを送っている。 喫煙所で知り合った方々とは親しくなり、同室の方々もいい人だ。 それなのにわたしは昨晩、泣いてしまったの…

「花物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 キャラクターへの愛情をひしひしと感じさせられる一冊だった。 毎度毎度思うが、西尾維新の本の中のキャラクターは「その人物はこう行動する」というのが明確で、キャラクター作りがしっかりされているので、疑問を一つも抱かずに読める。 今後…

「傾物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 やはり読みやすい。 とにかく読みやすい。 どこでも手軽に読める本なので飽きない。 将来こんな物語が書けたらいいなと思わされる一冊だった。 にほんブログ村

「猫物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 おもしろい!!!!! 以上!!!!!!!!!! ……では、感想としてどうなの?と思うので少しだけ感想を書く。 文のリズムが心地よく、気を楽にして読める。 練り上げられたキャラクター達はみんな魅力的で、このキャラだからこそこうなった、…

「偽物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 とにかく読みやすい。 そしておもしろい。 シリーズものというのは続けば続くほど質が落ちていくかのような勝手な偏見を抱いていたが、物語シリーズはどれを読んでもおもしろく、すべてにおいて質が高いのでるんるん気分で読める。 いつかこん…

「傷物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 いかんせん暇なので読書が捗ってしかたない。 これも読むのは2回目になるが、さすがは西尾維新、何度読んでも楽しませてくれる。 何を食べて生きたらこんな物語が産み出せるのかわからないくらいだ。 読みやすい、おもしろい、両方揃った間違…

「化物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。 この本を読むのは2回目だが、内容をだいぶ忘れていたので、入院中にじっくり読み直そうと思った次第だ。 内容は明るくポップ。何度読んでも楽しめる本だ。すごい。 言葉遊びが秀逸で、読んでいてとても楽しい気持ちになれる。 買ってよかった…

土曜日から入院

土曜日から入院が決まった。 もともと医者からは何度も入院を勧められていた。 だが、この家の環境でなんとか病状がよくならないか努力を続けてきた。 しかし、よくならなかった。 むしろ悪化しているようだった。 一人で静かな空間で休むことが大事だと医者…

「アクロイド殺し」アガサクリスティー

やっと読み終えた。 眠気と頭痛と吐き気と戦いながら読んだ。 最後のどんでん返しには驚いた。 このような結末を持ってくるとは思いもしなかった。 こんな素晴らしい作品が書けるアガサクリスティーはまさにミステリーの女王だと心から思わされた。 感服。そ…

またしても家出

タイトルの通りである。 わたしは深夜の4時半にデニーズにいるのである。 ことのいきさつはこうだ。 わたしは母に話をしにいった。 どんな会話をしたかは今では曖昧で思い出せない。 ただ、途中から母の様子がおかしくなり、泣き出し、かと思えば二階のベラ…

「ゴルフ場殺人事件」アガサクリスティー

読み終えた。 実におもしろい本だった。 この本と他何冊か、アガサクリスティーの本を買い込んできたのだが、二作目であるこの本も素晴らしいものだった。 どこまでも論理で進むミステリー。 まさにミステリー! といった感じの本だった。 ちなみに、未だに…

プチ家出をする

今からプチ家出します。 今日は楽しい一日のはずだった。 カラオケに行って弟と歌ってらんらんとした気分で家に帰ってきた。 でも、理由はわたしにもわからないが、そのあとメンタルがどん底に落ちた。 発狂して泣き喚いて父さんと喧嘩になった。 だからこれ…

「スタイルズ荘の怪事件」アガサクリスティー

読み終えた。 どうやらこの作品はアガサクリスティーの最初の作品らしいのだが、とてもおもしろかった。 始めからこんなにもおもしろい話が書ける人間がいるのか、と思わされる作品だった。 どこまでも理論で展開されるストーリー。 これぞミステリー! と思…

入院します

とうとうここまで来てしまった。 9月の頭あたりから入院します。 元々、何度も主治医に「入院したらいかがですか」と言われ続けていた。 というのも、家庭環境がものすごく悪いからだ。 この家にわたしの部屋はない。 リビングで寝起きする生活。 寝たいと…

「ABC殺人事件」アガサクリスティー

読み終えた。 とてもおもしろい本だった。 翻訳口調で文体が硬いのだけが難点だが、内容は素晴らしく、あっとさせられるような展開には驚いた。 やっと犯人がわかった、からのどんでん返し。 金がないのだが買ってよかったと思わせられる本だった。 最近は読…

「Yの悲劇」エラリークイーン

読み終えた。 まさかのラストに衝撃。 犯人は誰だろうな〜、と考えながら読んでいたがまったくわからず(わたしの頭が悪いせいもあるかもしれないが)、読み進め、とんでもないどんでん返しに驚きを隠せなかった。 じわじわと事件が解決していく中で、最後の…

「オリエント急行殺人事件」アガサクリスティー

読み終えた。 衝撃のラストに驚いた。 読んでいてもまったく犯人像が浮かんでこない。 いったいなぜだ? と思いながら読んでいたが、まさかこんなラストが用意されているとは思わなかった。 文句なしにおもしろい本だった。 次はエラリークイーンの「Yの悲…

「そして誰もいなくなった」アガサクリスティー

読み終えた。 結論から言うと、めちゃくちゃおもしろかった。 間違いなく名作だった。 翻訳口調で文が硬いのが少し残念なところではあるが、それを差し引いてもおもしろかった。 結末には驚かされた。 はじめて読んだ海外ミステリーだったが、ここまでおもし…