嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

「水魑の如き沈むもの」三津田信三

読破した。
いつも通りここに簡単な感想をしたためておきたい。

「3日に1冊本を読む」
そう決めていたわたしにとって、文庫本700ページを3日で読み終えられるか心配したが、人間案外やればできるものである。
内容は、ミステリーである。わたしの大好きなミステリーである。
しかしながら、あまり面白いとは思えなかった。どうしても脳味噌がラノベ仕様なのだ。

ただ、深みのある文章だと感じた。
ああ、こんな描き方もあるのかと思わされた。
そういう意味では、この本を読めてよかったと思う。
わたしも、わたしにしか書けない文章が書ける作家になろうと思っている。
読み終えたので、早速次の本に移ろうと思っている。

次に読むのは、西尾維新だ。
ラノベ作家であるが、デビューはメフィスト賞受賞がきっかけだった。
メフィスト賞にはわたしも作品を出したいと考えている。そこで、西尾維新のデビュー作を読もうと思って借りてきた。
聞くところによると、西尾維新は言葉遊びがものすごいらしい。決して書き方を真似ようとするな、絶対できないから、と父親に言われるほどである。
西尾維新のデビュー作。はたしてどんな作品なのだろうか。 早速読もうと思っている。

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