嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

お荷物扱いされるのが怖い

新卒で入社した会社を、半年ほど働いてから休職に入って早10ヶ月。
今更会社に戻ることが怖いのである。

今年入ってきた新卒の子たちよりも仕事ができない。
わたしはお荷物でしかないのではないかと怯えている。
誰もがわたしを快く受け入れてくれないのではないかと思うと、復職するのが怖い。
仕事内容などとうに忘れてしまった。
また一からのスタートだ。
2年目にもなって、、、と陰口を叩かれるのは目に見えている。

わたしだって、休職したくてしたわけではない。
自身が統合失調症であると知りながらも、それをひた隠しにして会社に通い続ける気でいた。
しかし、コントミンの副作用が強すぎて職場へいけなくなり(恐ろしいことに、コントミンを飲んでいた時の記憶が全くないのである)、結果休職することになったのである。

もしあの時倒れてなかったら、今も普通に会社に通えてたのかと思うと、コントミンが憎い。
わたしは普通の人間でありたかった。
しかしわたしは障害者になってしまった。
手帳を取ろうとは思っていないので、見た目には普通の人間なのだが、わたしは障害者なのだ。

会社に復帰して、あたたかく迎え入れてもらえるだろうか。
今更復帰してくるくらいならやめろとでも言われるのではないか。
不安は尽きない。
こうしてぐるぐる考えることが寛解を遠ざけてることは自覚しているが、それでも考えてしまう。

正直なところ、会社に戻ったらまた昼ごはんも食べれない状態に戻るのだと思う。
人と接するのが怖くて、無愛想極まりない人間に成り果てるんだと思う。
他人は怖いのだ。
誰も信用できないのだ。

はたして、復職したとして、わたしはまともに生きていけるだろうか。
わたしは「死にたい」と思わず生きていけるだろうか。
きっと無理なんだろうなあと思う。
毎日デパスをODして出勤する自分の姿は想像に易い。

この生ぬるい環境に置かれてもなお改善しない不安感。
ただひたすらに苦痛だ。
そろそろ治ってほしいと思う。
しかして、寛解への道はまだ遠いのである。

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