男という生き物
さっきまで歳下の男の子と会っていた。
最初はファミレスでだべっていただけだったが、相手が外に出たいというので店を出た。
そして近くの公園でブランコに座りながらだべったのだが、案の定というかなんというか、そこでハグされた。
絶対にそれ以上のことをしてほしくなかったので、「3秒だけ目を瞑ってて」と言われても「やだ〜」で流したのだが、いやはや男という生き物は恐ろしい。
ファミレスで彼女が欲しいとわたしに言った口で、わたしとスキンシップをしようとするその神経。
胸元にチラチラと視線が向いてるのがわかった。
お前は相手が女だったら誰でもいいのか? という気持ちでいっぱいである。
男は女を目の前にすると触れたくなるものなのだろうか。
つい最近、どこぞのお偉いさんがセクハラ云々でニュースになっていたが、女に触れたいいう欲望を理性で抑えられないのだろうか。
昔は脳みそも股もガバガバだったわたしだが、本格的に小説家を目指し始めて、そういった男遊びは封印しようと決めていたのだ。
しかし、女より男の方が力が強いので、一度ハグされるとなかなか腕から抜け出せない。
「なんだこいつ」と思いながら今こうして家に帰ってきたところなのだが、いやはやなんというか、男の女に対する目は恐ろしいものがある。
無意識なのだろうか。
男は無意識に女に近づきたいという欲望を持っているのだろうか。
原子レベルで女に触れたいと思っているのだろうか。
理性では抑えられない本能なのだろうか。
なんにせよ、疲れた。
外はそこそこ寒かったし、途中から「早く帰りてえな〜」って思いながら話をしていた。
ハグをされ手を握られキスをせがまれる。普通にセクハラである。
もうちょっと理性を保てと言いたい気持ちでいっぱいである。
今後もまた食事に誘われることがあるのかもしれないと思うとげんなりする。
なまじ家が近いのもあって、声がかかる頻度が上がるかもしれないと思うと憂鬱な気分になる。
これだから彼氏とかいらないんだよな〜と思ってしまう。
実際、彼氏欲しくないしな。
今日は男の本能を垣間見た。
改めてセクハラ行為はいけないことだよな〜と思った。
今日のわたしはそのセクハラ行為を最小限に抑えられることができたのでえらいと思う。
男という生き物は摩訶不思議である。
わかりやすすぎて、逆にわかりにくい。
願わくば、もう誘われないことを祈って、今日は眠ることにする。
このブログを一ヶ月も放置していたのに、アクセスがあるのに驚く。
こまめにブログを書こうと今心に決めた。
統合失調症の女がそのとき思ったことをつらつら書き殴るだけのブログだが、それでも良いという方はまた見てくだされば嬉しいです。