嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

メンヘラ、まったく懲りないの巻

昨日はあんなうだうだと鬱屈とした記事を書いたが、わたしの基本的なスタンスは「明るくポップなメンヘラ」である。
ポップになれているかどうかは甚だ疑問だが、とりあえず明るいメンヘラでいようとは思っている。
というわけで、明るくポップなメンヘラは、なまじ元気なので元気に腕に針を刺し、またも死に瀕したわけである。

昨日の母親との喧嘩は、個人的にかなり心にきた。
今日も、「お帰り」といっても無視をされ、まともに会話もできなかった。
そこで悲しくなったわたしは、腕に針を刺した。瀉血である。
もういっそリストカットにしようかとも迷ったのだが、傷跡が残るのが嫌なので瀉血にした。

まずは薬をODします。
そして、梅酒を飲みます。
これで完全らりぱっぱメンヘラの完成です。
そして針を刺します。
血が出ます。

ここまではいい。ここまではよかった。
ところがどっこい。
わたしは腕に針を刺したまま寝ていたのである。
こうなると、どうなるかは想像に易いだろう。
身体が冷えて、目が覚めた。目の前は真っ暗だった。
なんでこんなことになってるんだろう。
そして、腕に刺したままの針と、血まみれの浴槽をぼんやりとした視界で見て思い出した。
「ヤベエ! 死ぬ!」わたしは、大急ぎで針を抜いた。 前もろくに見えない状態で、とりあえずシャワーで血を洗い流して、その後は布団に突っ伏した。
身体がまったく動かなかった。死ぬのかな、と思った。

人間とは不思議な生き物で、わたしはいつでも「もう死んでもいいや」って思いながら瀉血をするのだが、実際に死が間近に迫ると、途端に「いやだ! 死にたくない!」と思ってしまうのである。
本当に不思議だ。
まあ、なにより不思議なのは、ここまで派手に瀉血しておきながら、現場を家族に絶対に見られていないわたしの隠遁術なのだが。
万が一瀉血して浴室でひっくり返っているところを目撃されたら、措置入院待ったなしだからな。
決して現場を見られるわけにはいかない。その一心で、これまでなんとか目撃されずに済んできたのだ。

正直な話、わたしのメンタルは今ずたぼろだろう。
腕に頻繁に針を刺しまくっているのが何よりの証拠だろう。
それでも、入院できない。ネット環境がないと死ぬタイプのメンヘラなのである。
この先、うっかり瀉血で本当に死んでしまうことがあるかもしれない。
まだ、生きてやりたいことがあるくせに、身体は死にたがっている。摩訶不思議である。

本当は、もっと明るい記事が書きたいのだ。
メンヘラオモシロブロガーとなって、今いる50人以上の読者様をもっと楽しませたいのだ。
「こりゃ~おもしろいブログだな」と思ってほしいのだ。
なのに、最近のわたしのブログといえば、鬱屈とした話が多い。
「お前、明るいポップなメンヘラじゃないのかよ、なんかおもしろい話しろ」という感じである。
いや、本当に申し訳ないと思っている。
なぜこのブログにこんなにも読者がいるのか、毎度毎度不思議に思っているくらいである。

おもしろいブログが書きたいのだが、どうすればいいだろうか。
瀉血で死にかけるのは頻繁にあることなので、何度もそれを書くのも憚られる。
だからといって、「幻聴は天啓である」というタイトルで幻聴がいかに尊いものかを懇々に語る記事ははっきり言って「お前今すぐ入院しろ」事案になってしまう。
ということで(?)、「こんな記事が読みたい」みたいなものを募集してみたいと思う。
なにか「こんな記事が読みたい」という要望があったら、是非コメント欄にコメントしてほしい。
「いや、そのままのお前でいいよ」っていう人は、スルーしてほしい。
仮に、これで「こんな記事が読みたい」という要望が来なければ、いつも通り、わたしが思ったことをつらつらと書くだけなので問題はない。
何かあったら、是非、コメントしてほしい。いや、してください。お待ちしております。

ということで、今回の記事も、要約すると、「またも瀉血で死にかける」ということである。
懲りないメンヘラなのである。

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