勉強したい欲
今、わたしは猛烈に勉強がしたいのである。
今日、教員の父親から父親作成の現代文のテストをもらった。
解いてみたところ、48点とズタボロだった。
曲がりなりにも、わたしの夢は小説家になることである。
それなのに、現代文がこんなにできないのは非常にまずいと思ったのである。
だから、父親に学校から問題集を一冊持ってきてもらった。
レベルの高い高校で教員をしているので、問題集もレベルが高い。
けれど、レベルが高ければ高いほど燃えるものだ。
これをマスターして現代文を極めるのだ。
あとは、純粋にいろんな文を読んでみたいと思ったのも、現代文の勉強をしようと思ったきっかけでもある。
わたしは小説ばかり読んでいて、評論の類は読まない。
それもいけないな、と思うのである。
評論を読んで、いろんな思想に触れて、知見を広げていくことが大事なのではないかと思う。
平たく言えば、教養を培いたいということである。
わたしは、馬鹿であるわたしのことが許せない。
だから、賢くなりたい。いろんな物事を知っている人間になりたい。
強くそう思った。だから勉強をするのだ。
あとは、英語の勉強も随分サボっていたので、そちらも勉強を再開しようと思っている。
英文の小説が読めるくらいには、英語を理解することができる人間になりたい。
ドイツ語もロシア語も勉強したい。
勉強したいことだらけで、何から手をつけるべきか迷うくらいだ。
とにかく、一日一日を無駄にしたくない。
本が読めれば本を読み、文が書ければ文を書き、何にもやる気がしないときは勉強をしよう。
勉強は、一度やりだしたらずっとやり続けられるので、暇つぶしにはもってこいだ。
そんなわけで、わたしは今猛烈に勉強がしたいのである。
明日からがんばるぞ。