嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

「花物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。

キャラクターへの愛情をひしひしと感じさせられる一冊だった。
毎度毎度思うが、西尾維新の本の中のキャラクターは「その人物はこう行動する」というのが明確で、キャラクター作りがしっかりされているので、疑問を一つも抱かずに読める。
今後も何度も読み返すだろう。
それくらい、おもしろい本だった。

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「猫物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。

おもしろい!!!!!
以上!!!!!!!!!!
……では、感想としてどうなの?と思うので少しだけ感想を書く。
文のリズムが心地よく、気を楽にして読める。
練り上げられたキャラクター達はみんな魅力的で、このキャラだからこそこうなった、という因果関係的なものがすごいと思う。
憧れの作家だな、と改めて思った。

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「偽物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。

とにかく読みやすい。
そしておもしろい。
シリーズものというのは続けば続くほど質が落ちていくかのような勝手な偏見を抱いていたが、物語シリーズはどれを読んでもおもしろく、すべてにおいて質が高いのでるんるん気分で読める。
いつかこんな作家になりたいと切に願わされる、そんな二冊だった。

入院してから1週間が経ったが、相変わらず幻聴は聞こえるし離人感もあるしでなかなか改善しない。
けれど、薬が減らされた。よいことである。
不安なのは、入院費用が予想よりも高かったらどうしようか、という点のみだ。
まあ、医療保険に含まれる分の金は後で8割返ってくるらしいので、なんとかなるとは思うのだが。
入院生活については、別の記事で詳しく書こうと思う。

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「傷物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。

いかんせん暇なので読書が捗ってしかたない。
これも読むのは2回目になるが、さすがは西尾維新、何度読んでも楽しませてくれる。
何を食べて生きたらこんな物語が産み出せるのかわからないくらいだ。
読みやすい、おもしろい、両方揃った間違いなく人にオススメできる本だった。

入院生活にはだいぶ慣れてきた。
相変わらず飯はまずいし、こんな飯に460円も払ってるのかと思うと若干腹が立つが、まあ仕方のないことなのだろう。
いつ退院になるかわからないが、ゆっくりのんびり読書に励みつつ休んでいこうと思っている。

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「化物語」西尾維新(2回目)

読み終えた。

この本を読むのは2回目だが、内容をだいぶ忘れていたので、入院中にじっくり読み直そうと思った次第だ。
内容は明るくポップ。何度読んでも楽しめる本だ。すごい。
言葉遊びが秀逸で、読んでいてとても楽しい気持ちになれる。
買ってよかった。そう思わせてくれる本だった。

入院先では、携帯もオーケー、イヤホンもオーケーでかなり自由に生活している。
時間制限はあるが、タバコも吸える。
ただ、飯が不味くて食べる気になれないことだけがネックだ。
多分この入院で5キロは痩せるだろう。
とにもかくにも、読書に励もうと思う。
ほかにやることもないし。
やっぱり読書は楽しいので、この時間を有意義に過ごしていこうと思っている。

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土曜日から入院

土曜日から入院が決まった。

もともと医者からは何度も入院を勧められていた。
だが、この家の環境でなんとか病状がよくならないか努力を続けてきた。
しかし、よくならなかった。
むしろ悪化しているようだった。
一人で静かな空間で休むことが大事だと医者に言われ、とうとう入院の道を選んだわけだ。
気は進まないが、こうなってしまったのは仕方のないことだ。

この家には、わたしの部屋はない。
人の行き交うリビングで生活してきた。
寝たいときに寝れない。
わたしが寝ようとしているときに他人の都合で煌々とつけられる電気。
些細なストレスが積み重なって、わたしは我慢ならなくなった。
だから、この家から逃げる。
逃げることは悪いことじゃないはずだ。
それで少しでも病状がよくなるのなら。

今は、リスパダールエビリファイをマックス処方されている。
抗不安薬は三種類。デパスワイパックスリボトリール
ヒベルナは……なんの薬だろうか。
とにもかくにも薬が多すぎる。
それだけの量を飲んでいても幻聴が聞こえてくる。
生きている価値なんかないよ、と囁く声が聞こえる。
たしかにわたしの命に価値はない。
働けもせず、人に心配ばかりかけ、掃除洗濯炊事ができるわけでもない。
穀潰しであることはわかっている。
それが悲しくてしかたない。

わたしがこんな病気にならなければ、誰もが気を楽にして過ごせたはずなのだ。
わたしがこんな病気になってしまったから、みんなが苦しいんだ。
罪悪感に押しつぶされそうになる。

こういった思考からも解放されるためにも、入院するという選択は間違ってないはずだ。
正直なところ、入院生活に対して不安しかない。
どんな人がいるのかもわからない。
本当によくなるのかわからない。
けれど、行くと決めたのだ。
一縷の望みをかけて、わたしは入院する。

携帯が使える病棟だったら、またちょこちょこブログを更新しようと思う。
どうぞよろしく願います。

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