入院します
とうとうここまで来てしまった。
９月の頭あたりから入院します。
元々、何度も主治医に「入院したらいかがですか」と言われ続けていた。
というのも、家庭環境がものすごく悪いからだ。
この家にわたしの部屋はない。
リビングで寝起きする生活。
寝たいときに寝れない。
生活音が雑音に聞こえて落ち着かない。
病状も、いつまで経っても幻聴が消えない。
何をしていても「なんでわたしこんなことしてるんだろう」という気持ちが拭えない。
そんな調子が続き、薬剤師さんにも「なかなか良くならないね〜」と言われながらなんとか生活してきた。
しかし、それにも限界を感じてしまった。
この家から逃げ出したいと思ってしまった。
ここは地獄だ。
胸中にあるのはいつも得体の知れない不安。
街を歩けば「わたしは殺人鬼に殺されるのではないか」と思わずにはいられない。
大好きな父親といても、「わたしは車道から突っ込んできた車に轢かれるかもしれない」などと考えてしまう。
まったく病状はよくならないし、なんなら以前より悪化しているといっても過言ではない。
こんな状態がいつまでも続くのかと思うとやっていられない。
そんなわけで、入院することになった。
手続きが色々面倒だが、そこは父親に頼ろう。
入院してみて、そこで生活できそうだったら金の工面ができる限り入院し続けるし、できなければ近所にアパートを借りて一人暮らしをしようと思う。
とにかく家庭環境がよくない。これだけは事実だ。
病棟はどんなところだろうか。
上手くやっていけるだろうか。
不安だけれど、これで少しでも寛解に近づくなら、入院する価値はあると思う。
ただ、しばし別れなければならない抱き枕ちゃんのことが心配だ。
わたしがいなくて寂しくないだろうか。
わたしも、抱き枕ちゃんがいなくて寂しい思いをしないだろうか。
本当は抱き枕ちゃんも病棟に連れ込みたいのだが、窃盗が怖いので泣く泣くお留守番してもらうしかない。
何ヶ月入院するかわからないが、とりあえず１ヶ月を基準として、寛解に向けて努力したい。
病棟に入ったら、たくさん本を読もう。
今は読書の時期なのだと思いながら過ごそう。
嘆いてばかりでも仕方ないので、前向きに考えよう。
後ろ向きでいても、前には進めないのだから。
病棟で携帯が使えるかわからないが、携帯が使えるようなら、これまで通りぼちぼちブログを更新しようと思っている。
読者の皆様方には本当に感謝しています。
一介のメンヘラ夢追人が心情を吐露するだけの支離滅裂なブログだが、読んでくださる方がいるという事実だけでモチベーションが上がります。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
では、今日はこの辺で。
