嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

四月からニートです

やはり会社への復職は無理な様子です。

できれば働きたいと思っていた。
新卒で、精一杯頑張って入った会社だった。
周囲の人も、ポンコツだったけれど基本的には良い人が多かったように思う。
でも、今回辞める決心がついた。

理由は2つある。
まず1つ目の理由は、今更になって会社に行って針のむしろになるのが怖いのである。
人間良い人ばかりではない。
誰かに嫌味や悪口を言われた瞬間、わたしの病状は間違いなく悪くなるだろう。
せっかくここまで治ってきたのに、会社に戻ることによって病状が悪化することは避けたいのである。
2つ目の理由は、会社勤めすることはわたしのやりたいことではない、というものである。
わたしは作家になりたい人間である。
正社員としてフルタイムで働いていたら、書ける文章も書けないのである。
人生は一度しかない。だから、夢を追いかけて生きていきたい。
心からそう思うのである。

正社員でいて悪いことはない。
けれど、正社員でいることが全てではない。
四月になったら障害年金の申請をしに行くつもりである。
障害年金をもらいながら、自分でも少しアルバイトをしてお小遣いが稼げればそれでいいと思うのである。

自分の人生が、まさかこんな形で頓挫するとは夢にも思わなかったが、休職したことで「作家になりたい」と思えたことも事実である。
統合失調症になって、悪いことばかりだったわけではない。
おかげさまでわたしは踏ん切りがついたのだ。
会社をやめて、これからもっともっと文章を書いて、いずれ作家になるんだと強い意志を持つことができた。
それはとてもいいことなんじゃないかとわたしは思っている。

出来るだけ早くデビューするために、これからもどんどん文章を書いていこうと思っている。
たくさんの本を読んで、たくさん文章を書いていく。
世間から見たらただのニートかもしれないが、わたしは夢追い人としてこれからも生きていく。
万が一うまくいかなかったら、死ねばいいだけの話であるのだから。

少しでも長生きするだにも、わたしは文章を書く。
再来年から父と同居することになるので、生活はだいぶ楽になると思う。
父と共に暮らしながら、どんどん小説を書いて、いずれはわたしが作家としてお金を稼いで父に楽をさせてあげたいと思っている。

繰り返しになるが、統合失調症になって悪いことばかりじゃなかった。
今も少しのことで泣いてしまうし、感情のコントロールがきいていないことは自覚している。
でも、統合失調症になりました、だからわたしは不幸です、だなんて言いたくない。
わたしも、父も、幸せだと思える未来へ向かって、生きていこうと思っている。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村