嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

薬がなければ人間でいられない

わたしの今の元気さは、多くの薬によって成り立っているものなのである。

ここに、今飲んでいる薬を書いてみよう。
リスパダール2ミリ 一日三回二錠ずつ。向精神薬
リボトリール2ミリ 一日三回一錠ずつ。抗不安剤
アーテン錠2ミリ 一日三回二錠ずつ。アカシジア止め。
ハルシオン0.25ミリ 寝る前二錠。睡眠薬
ネスタ3ミリ 寝る前一錠。睡眠薬
エビリファイ30ミリ 寝る前一錠。向精神薬
デパス1ミリ 一日三回一錠ずつ。抗不安剤
ワイパックス1ミリ 一日三回一錠ずつ。抗不安剤
ヒベルナ糖衣錠25ミリ 一日三回二錠ずつ。抗不安剤
リズミック錠10ミリ 一日二回一錠。血圧を上げる薬。
メトリジン錠2ミリ 一日二回二錠ずつ。血圧を上げる薬。
アローゼン顆粒 一日一回寝る前一袋。下剤。

ご覧の通り、あからさまに薬の量が多いのである。
これだけの薬を飲んでいても、毎日漠然とした不安に襲われるのである。

一度、思ったことがある。
薬を飲むのをやめてみようか、と。
それによって、わたしはどう変わってしまうのかと。
けれど、一年前の「全人類が敵だ!」とのたまっていたわたしに戻りたくないので、断薬はしていないのだが、薬を飲むのをやめたわたしがどうなるか、ちょっとだけ興味がある。

結局、薬の量が減らないので、四月からニートが確定したのだ。
これだけ薬を飲んでいる状況では、仕事になんかとても復帰できない。
間違いなく産業医との面談でひっかかる。
だから、わたしは自ら仕事をやめようと思ったわけである。

四月になったら、障害年金の申請が可能になる。
適当にフリーターしながら、障害年金をもらって、作家修行をしていければそれでいい。
再来年になれば、父親と同じ屋根の下に住むことができる。
今はそれだけが希望だ。

薬がなければ、幻聴が聞こえてくるし、身体も動かなくなる。
薬がないと、わたしは人間ではいられないのである。
やっぱり、わたしは障害者なんだと、つくづく痛感させられる。
でも、障害者は障害者らしく生きていくしかない。

父親は、仕事をやめてもいいよ、と言ってくれている。
ならば、もうやめてもいいかと思うのである。
薬がなければ人間でいられないわたしに、会社勤めは無理だったのである。

これからは、時間がたくさんあると思うので、もっと文章修業に精を出すつもりだ。
目標は、七年以内にデビュー。
七年経ってもなれなかったら、今後の人生を考えようと思う。

正直な話、お先真っ暗だが、それでも生きていくしかない。
きっと死ぬことは簡単なんだと思う。それこそ、父親から見捨てられたら、わたしは即座に自殺すると思う。
けれど、今は、生きているだけでいいんだと言ってもらえる。
だから、今は死なない。
今後も、いつか自分の作品を世に出せるように、頑張って楽しんで文章を書いていきたい。

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