嘔吐

作家になりたい統合失調症の女が色々考えるブログ

12月もニート確定

復職ゴーサイン出ませんでした。 薄々こうなることは自覚していた。 なにせお昼だけで飲む薬が7錠もあるのである。 仮に主治医が「会社行ってもいいよ」と言ったところで、その後の産業医面談で引っかかること間違いなしなのである。 そんなわけで、半ば諦…

「ネコソギラジカル(上)」西尾維新

読んだ。 この本は上巻、中巻、下巻とある大作である。 なんとか1日で上巻を読み終えた自分を褒めてやりたいほどの分厚さである。 内容は、戯言シリーズ最終巻とあって、これまでの登場人物揃い踏みといったところである。 終わりも、はやく中巻か気になる…

「死にたい」という発作

死にたいわけじゃない。 まだまだ生きてやりたいことがたくさんある。 それでも、定期的に「死にたい」という発作がやってくるのである。 そもそもの話、わたしは人生に絶望している。 統合失調症という病ですと医者に言われた日から、ああもう治らないんだ…

「新世界より(下)」貴志祐介

読み終えた。 結末はとうの昔に知っていたが、読み進めていくうちに心に湧く高揚感はなんともいえないものがある。 これだけ人を惹きつけることができる文章が書けるだなんて。 素晴らしい、すごい、尊敬する。 これで数回この本を読んだわけだが、何度読ん…

生きるのに疲れてきた

タイトルの通りである。 生きるのに疲れてきたのである。 今、わたしは療養生活をしに実家へ戻っている。 しかし、母にまったく病気について理解を得られていないので、毎日苦しいのである。 元より母は無神経な人だ。無神経というよりはわがままだと言った…

「新世界より(中)」貴志祐介

ようやく中巻を読み終えた。 「新世界より」は大学時代から何回も読んでいる本であり、結末は知り尽くしている。 しかし、何度読んでも胸を打つものがある。 ネタバレになってしまうが、瞬が業魔になってしまい、主人公の女の子に「ずっと好きだった」と言う…

障害年金がもらえたらフリーターになろうと思う

タイトルの通りである。 障害年金がもらえるようになったら、もちろんその金額にもよるが、仕事をやめてフリーターになろうと思っているのである。 わたしは統合失調症だ。 医者に通い出してから一年と一ヶ月ほどになる。 寛解の兆しは見えず、外に出る際に…

「ミステリークロック」貴志祐介

読破した。 今回の「ミステリークロック」は、わたしの敬愛している貴志祐介がやっとこさ出してくれた新刊である。 それはもう本当に嬉しくて嬉しくて、思わず涙してしまったほどであった。 内容は、榎本シリーズで、四篇の短編集から成る物語である。 どの…

薬物依存

母がワイパックス依存になってしまった。 どれもこれも、後先考えずに薬を渡してしまったわたしのせいである。 それは一ヶ月ほど前の話である。 「最近よく眠れない、睡眠薬の余りはないか」と母に聞かれたのである。 睡眠薬がないとわたしは眠れないので、…

病み垢をやめたら元気になった

タイトルの通りである。 病み垢をやめたら元気になったのである。 やっぱり、「死にたい」は伝染する言葉だと思う。 誰かがそう言っているのを見るとこっちも気分が塞いでくるし、うじうじしたツイートを見るとこっちもうじうじしてしまうのである。 それに…

名前を変えました

「おもち」に名前が変わりました。 といっても、書く内容に変わりはないので、これからもよろしくお願いします。 さて、この度ツイッターでの病み垢をやめた。 毎日「死にたい、死にたい」ばかりのタイムラインを眺めることが嫌になったからだ。 死にたい、…

「新世界より(上)」貴志祐介

最近英語の勉強をしていて読書が疎かになってしまったが、今日なんとか一冊読み終わった。 いつも通り、簡単に感想を書いておく。 この作品は、わたしの大好きな作品で、読むのは多分四度目くらいになる。 大学時代からこの本が大好きで、故に貴志祐介のファ…

「硝子のハンマー」貴志祐介

今まで読んできた本を読み直そう企画第三弾。 簡単に感想を書いておく。 今回の「硝子のハンマー」は「鍵のかかった部屋」や「狐火の家」とは違い、長編である。 読み応えは抜群。すらすらと頭の中に文章が入ってきた。 また、トリックも「そんなんありかよ…

人と感性が違うと言われた

わたしは、周囲から「変人」だと言われながら今まで育ってきた。 「変人」だと言われる度に、「いやそれはお前がアイデンティティーを確立できてないからそう思うだけやろ」とわたしは思っていた。 しかし、今日の晩のことである。 タバコを吸いながら父親と…

「狐火の家」貴志祐介

読み終えた。感想を書いておこうと思う。 こちらの本も、大学時代に読んだ本をもう一度読み直そう大作戦で読み直した本だ。 内容は四編からなる短編集。どの話も、最後にきちっとオチがつけられてるところが素晴らしい。 何より文章の読みやすさが半端ではな…

「鍵のかかった部屋」貴志祐介

昔読んだ本をもう一度読み直そう作戦第一弾は、貴志祐介の「鍵のかかった部屋」である。 大学時代に一度読んでいたが、改めて読み直してみた。 ここにささやかな感想をしたためておこうと思う。 「鍵のかかった部屋」は4編からなる短編集である。 おもしろ…

「ヒトクイマジカル」西尾維新

読み終えた。 今回の話もまた急展開で、正直理解が追いつかなくなった。 言っちゃ悪いが、やはり一番最初の「クビキリサイクル」が一番おもしろかったなあと思う。 ただひたすら長い戯言。 途中で飽きて、流し読みしてしまった。 さて、明日は祖父母の家に本…

「化物語(下)」西尾維新

読破した。 上巻と同じく、こちらもサラサラと読める物語だった。 5つの怪異の話。純粋に面白いと言えた。 しかし脳みそがどうしてもミステリー脳なので、人が死なない物語は味気なく感じる。 このわたしの感性はいかがなものかと自分でも思うが、まあ仕方…

自殺は悪なのか?

ふと疑問に思ったので書いてみることにする。 お題は、タイトル通り、「自殺は悪なのか?」である。 一般的に、自殺は悪いことだと認識されている。 親からもらった命を自ら捨てるなんて、親不孝にも程があると言われるまでに。 しかし、子は親を選べない。 …

「化物語(上)」西尾維新

「ヒトクイマジカル」を読むのはやめにして、「化物語(上)」を読んだ。 この時をずっと待っていた。図書室に何度訪れても戻ってこない化物語。 「誰が借りてるんだよ! 早く返せドアホ!」という気分でずっと待っていたのだが、とうとう手元にやってきた。…

彼氏と別れたのでティンダーを始めてみた

彼氏と別れました。約束を平気で破る男だったのでこっちから捨ててやりました。スッキリ! というわけで、男の人と関わるにはどうするかと考えた結果、ティンダーをやろうと決断したのである。 ところがどっこい。 ティンダーのチャットを楽しんでいる内は良…

「サイコロジカル(下)」西尾維新

読み終えた。 今回もまた突飛な結末だった。 戯言シリーズはミステリーものではないので、論理立ててトリックを練る必要もないのだろうが、にしても突飛な結末だった。 まあおもしろかったので、よしとしよう。 感想にもならない文章だが、このブログはあく…

「サイコロジカル(上)」西尾維新

読破した。 今回の作品は上下巻ある。本当はどちらも読み終えてから感想を書きたかったのだが、いかんせん分厚いもので、(上)は薄いのだが(下)を読んでいるうちに「3日に1冊読んでいる」という図式が壊れることになりかねないので、先に上巻の感想を書…

「Another」綾辻行人

読破した。感想をしたためておきたい。 久しぶりに読む綾辻行人にわたしは興奮していた。 なにせ綾辻行人の大ファンなのだ。 今作はアニメにもなった本で、しかしわたしはそのアニメを見ていなかったので、今回の物語は真っ新な気持ちで読むことができた。 …

そろそろミステリーが読みたい

タイトル通りである。そろそろミステリーが読みたいのである。 これまでは西尾維新中心に読んできた。 西尾維新の本はどれも素晴らしいものだった。 あの軽快な文章はわたしには書けないな、と思わされた。 エンターテイメントとしては最高の本を読んできた…

「クビツリハイスクール」西尾維新

読破した。感想を書いておく。 今回の作品は、短いのですぐに読むことができた。 登場人物が零崎シリーズと同じで、この戯言シリーズと零崎シリーズは繋がっているのか疑問に思った。 繋がってるとしたら、そこで大きな役割を果たした女の子が見るも無残に死…

「零崎曲識の人間人間」西尾維新

読み終えた。また簡単な感想をしたためておこうと思う。 零崎シリーズを読むのは3冊目になる。 さすがに3冊ともおもしろいというようなことはなく、零崎シリーズにもそろそろ飽きてきた頃である。 ただ、言葉遊びや言葉の使い方を学ぶ上では大きな勉強にな…

「零崎軋識の人間ノック」西尾維新

読破した。感想をしたためておこうと思う。 やはりシリーズものは一番最初に出たものが大概一番おもしろい。 綾辻の「館シリーズ」は、迷路館まではおもしろかったのたが、それ以降の本はそうでもなかったし、まあそういうものなのだろう。 零崎シリーズはこ…

友達に生死を心配される

たとえば、本を読み耽っていてツイッターどころではない時が二、三日続くと、生死を疑われるようだ。 わたしは統合失調症である。 Wiki先生曰く、統合失調症の自殺率は20%らしい。 そして、喫煙者はその自殺リスクは2倍になるようだ。 いつ死んでもおか…

「零崎双識の人間試験」西尾維新

読破した。いつも通り、簡単な感想を書いておきたいと思う。 相変わらず、言葉遊びがすごかった。 どうにか真似できないかと考えて文章を書いているのだが、この書き方は真似できないと思う。 わたしも西尾維新のような、個性際立つ作品が書きたいものだ。 …