とうとう入院を打診される
タイトルの通りである。とうとう入院を勧められたのである。
というのも、わたしが7月末に自殺を試みたのがいけなかったようだ。
衝動的だった。死にたい、ただそれだけしかなかった。
気がつけば車道へ飛び出しており、やってきた車と接触事故を起こした。
だがしかし、相手方が徐行運転をしていたのでただの打ち身で済んだ。
死ねなかった。死に切れなかった。
いつまで生きればいいのだろう。いつまで苦しめばいいのだろう。
薬の量はすでにマックスで、これ以上は処方できないところまできている。
それなのにわたしはデパスワイパックスを齧りまくり、毎日毎日不安をどうにかしようとしている。
こんな人生に意味があるのだろうか。
こんな人生に意味などないのではないか。
死ねなかったことが悔やまれる。
死んでいればよかったんだ。あの時、ちゃんと死ねていれば――
入院は、お金がないので極力しない方向で父親と話を進めた。
自分の意思で、寛解を目指さなければならない。
でも、きっといつかわたしは死ぬのだろうなあと漠然と思う。
生まれてきて23年。もう十分生きたのではないだろうか。
きっとわたしは、親の目を盗んで瀉血をするだろう。
自殺の真似事をするのだろう。
早く楽になりたい。
生きることは苦痛でしかない。