日に日に悪化
わたしの病状は日々悪化しているような気がする。
リスパダールの処方を増やしてもらい、現在マックス値で飲んでいるが、ふらつきと眩暈が半端ではない。
一度は減薬に成功したのに、また前の状態に逆戻りだ。
立ちくらみがひどいので、ソファーから起き上がるだけでも注意が必要な状態である。
もう入院した方がいいのだろうか。
しかし無駄金にしたくない。
わたしのこの病状は、入院したからといって改善するわけではないと思うからだ。
どうして薬が減らないのだろう。
社会復帰への道がどんどん遠のいていく。
今の会社を辞めるという選択肢も浮上してきた。
でも、わたしは働きたいのだ。ちゃんと働いて、貯金をして、東京に引っ越したいのだ。
叶えたい夢だってある。
だからまだ死ねない。
そうは思っていても、どうしても死にたくなる夜がある。
このまま生きていて意味があるのかどうか考える夜がある。
薬も減らない。入院を打診されるくらいに病状が悪い。
これ以上自殺企図と自傷行為が酷くなったら間違いなく措置入院である。
いやだ、入院はしたくない。わたしはあくまで健常者でいたいのだ。
一方で、入院した方がいいのではないかと思う時がある。
それで症状が軽くなるのならば、入院した方がいいのではないか。
なにをしていいかわからない。
楽しい時もある。今週は予定が詰まっているので、充実した週にできそうだ。
それでもなお漂う死の臭い。
どれだけ楽しい時を過ごしていても、根底にある絶望からは救われない。
投げ出してしまいたい。なにもかも。
今、こんなにもふらふらしている状態で、世の中でうまくやっていける自信がない。
そのためにも、作家になるという夢を早く叶えるべきだとわたしは思う。
夢が叶えば、人生の色がまた変わってくるかもしれないから。