2017-01-01から1年間の記事一覧
昔読んだ本をもう一度読み直そう作戦第一弾は、貴志祐介の「鍵のかかった部屋」である。 大学時代に一度読んでいたが、改めて読み直してみた。 ここにささやかな感想をしたためておこうと思う。 「鍵のかかった部屋」は4編からなる短編集である。 おもしろ…
読み終えた。 今回の話もまた急展開で、正直理解が追いつかなくなった。 言っちゃ悪いが、やはり一番最初の「クビキリサイクル」が一番おもしろかったなあと思う。 ただひたすら長い戯言。 途中で飽きて、流し読みしてしまった。 さて、明日は祖父母の家に本…
読破した。 上巻と同じく、こちらもサラサラと読める物語だった。 5つの怪異の話。純粋に面白いと言えた。 しかし脳みそがどうしてもミステリー脳なので、人が死なない物語は味気なく感じる。 このわたしの感性はいかがなものかと自分でも思うが、まあ仕方…
ふと疑問に思ったので書いてみることにする。 お題は、タイトル通り、「自殺は悪なのか?」である。 一般的に、自殺は悪いことだと認識されている。 親からもらった命を自ら捨てるなんて、親不孝にも程があると言われるまでに。 しかし、子は親を選べない。 …
「ヒトクイマジカル」を読むのはやめにして、「化物語(上)」を読んだ。 この時をずっと待っていた。図書室に何度訪れても戻ってこない化物語。 「誰が借りてるんだよ! 早く返せドアホ!」という気分でずっと待っていたのだが、とうとう手元にやってきた。…
彼氏と別れました。約束を平気で破る男だったのでこっちから捨ててやりました。スッキリ! というわけで、男の人と関わるにはどうするかと考えた結果、ティンダーをやろうと決断したのである。 ところがどっこい。 ティンダーのチャットを楽しんでいる内は良…
読み終えた。 今回もまた突飛な結末だった。 戯言シリーズはミステリーものではないので、論理立ててトリックを練る必要もないのだろうが、にしても突飛な結末だった。 まあおもしろかったので、よしとしよう。 感想にもならない文章だが、このブログはあく…
読破した。 今回の作品は上下巻ある。本当はどちらも読み終えてから感想を書きたかったのだが、いかんせん分厚いもので、(上)は薄いのだが(下)を読んでいるうちに「3日に1冊読んでいる」という図式が壊れることになりかねないので、先に上巻の感想を書…
読破した。感想をしたためておきたい。 久しぶりに読む綾辻行人にわたしは興奮していた。 なにせ綾辻行人の大ファンなのだ。 今作はアニメにもなった本で、しかしわたしはそのアニメを見ていなかったので、今回の物語は真っ新な気持ちで読むことができた。 …
タイトル通りである。そろそろミステリーが読みたいのである。 これまでは西尾維新中心に読んできた。 西尾維新の本はどれも素晴らしいものだった。 あの軽快な文章はわたしには書けないな、と思わされた。 エンターテイメントとしては最高の本を読んできた…
読破した。感想を書いておく。 今回の作品は、短いのですぐに読むことができた。 登場人物が零崎シリーズと同じで、この戯言シリーズと零崎シリーズは繋がっているのか疑問に思った。 繋がってるとしたら、そこで大きな役割を果たした女の子が見るも無残に死…
読み終えた。また簡単な感想をしたためておこうと思う。 零崎シリーズを読むのは3冊目になる。 さすがに3冊ともおもしろいというようなことはなく、零崎シリーズにもそろそろ飽きてきた頃である。 ただ、言葉遊びや言葉の使い方を学ぶ上では大きな勉強にな…
読破した。感想をしたためておこうと思う。 やはりシリーズものは一番最初に出たものが大概一番おもしろい。 綾辻の「館シリーズ」は、迷路館まではおもしろかったのたが、それ以降の本はそうでもなかったし、まあそういうものなのだろう。 零崎シリーズはこ…
たとえば、本を読み耽っていてツイッターどころではない時が二、三日続くと、生死を疑われるようだ。 わたしは統合失調症である。 Wiki先生曰く、統合失調症の自殺率は20%らしい。 そして、喫煙者はその自殺リスクは2倍になるようだ。 いつ死んでもおか…
読破した。いつも通り、簡単な感想を書いておきたいと思う。 相変わらず、言葉遊びがすごかった。 どうにか真似できないかと考えて文章を書いているのだが、この書き方は真似できないと思う。 わたしも西尾維新のような、個性際立つ作品が書きたいものだ。 …
新卒で入社した会社を、半年ほど働いてから休職に入って早10ヶ月。 今更会社に戻ることが怖いのである。 今年入ってきた新卒の子たちよりも仕事ができない。 わたしはお荷物でしかないのではないかと怯えている。 誰もがわたしを快く受け入れてくれないの…
読破した。簡単に感想を書いておこうと思う。 「クビキリサイクル」と「クビシメロマンチスト」のおかげで西尾維新にどっぷり浸かって憧れて、この書き方パクりてえ〜!と思っているわたしだったが、今回の作品はあまりおもしろいとは思えなかった。 もちろ…
宮部みゆきの「あやし」を読破した。 簡単に感想をしたためようと思う。 この本は、宮部みゆきの短編集だ。 江戸モノの物語が九編描かれている。 宮部みゆきの文章は簡潔にして確かだ。無駄が一切ない。 ただ、わたしとしては、もう少し比喩の入った文が読み…
なかなか寛解しないのである。 リスパダールを1日12ミリ、エビリファイ30ミリ。どちらもマックス処方である。 それなのに、この得体のしれない不安感や妄想が止まらない。 相変わらず外に出るのは怖いし、家に篭って次に応募する賞のためのプロットを立…
サルトルの「嘔吐」を読破した。 いつも通り適度な感想をしたためておきたいと思う。 正直なところ、意味がわからなかった。 どうにも翻訳調の文章が苦手で、理解するのに数秒かかるのだ。 昨晩から読み始めて、ようやく読み終えたわたしは、サルトルが結局…
読破した。適当に感想をしたためておこうと思う。 現代ミステリーに馴染んでしまっているわたしにとっては、あまり面白い本だったとは思えなかった。 ただ、「大逆転裁判」をプレイしていたので、「まだらの紐」などには「あ〜〜〜! これ大逆転裁判で見たこ…
読破した。適当に感想をしたためておきたいと思う。 文体はラノベ調でスラスラと読めた。 しかし、随所に光る比喩や言葉の使い方がこれまた絶妙で、感服した。 ストーリーはミステリーである。メフィスト賞はミステリーに強いと噂で聞いたことがあるが、本当…
西尾維新の「クビキリサイクル」を読み終わった。 この作品は、西尾維新のデビュー作である。 しかも、わたしが応募したいと考えているメフィスト賞を受賞してのデビューである。 一体どのくらいの水準のものを書ければ、メフィスト賞をいただけるのだろう?…
読破した。 いつも通りここに簡単な感想をしたためておきたい。 「3日に1冊本を読む」 そう決めていたわたしにとって、文庫本700ページを3日で読み終えられるか心配したが、人間案外やればできるものである。 内容は、ミステリーである。わたしの大好…
タイトルの通りである。 最初に入院を打診された時からいくら経ったかわからないが、これで2回目である。 ここまで医者に言われると、入院した方がいいのではないかという気がしてきた。 だが、わたしには家でやらねばならない修行がある。 ここで病棟にぶ…
宮部みゆきの「あんじゅう」を読破した。 いつも通り、簡単な感想をしたためておく。 「あんじゅう」は、前回読んだ「おそろし」の続き物、というよりかはシリーズものである。 主人公おちかが、江戸から集められた不思議な怪談話を聞く、という内容である。…
わけもなく死にたい日が2日に1度の割合でやってくる。 作家を志したのが昨年の12月。 それまでなんとかのらりくらりとやってきた。 作家になるには並大抵の努力では足りない。 わたしは夢を追う、そのために今生きている。 しかし、必ずどうしても死にた…
タイトルの通りである。ヒトカラに行ってきて、今しがた帰ってきたところである。 わたしはカラオケが好きだ。 採点ガチ勢で、今の所98点まで出せている。 ただ、弟は100点を叩き出す輩なので、姉として負けず嫌いな面が出るのである。 しかし、どんな…
「黄昏の囁き」を読破した。 いつも通り、ここに感想をしたためておきたいと思う。 これまで「緋色の囁き」「暗闇の囁き」を読んできた。 囁きシリーズは、1冊ごとに話が繋がっているわけではなく、毎回別の話となっている。 今回の「黄昏の囁き」は、正直…
秋と言ったら読書である。 これまで何度も書いてきた通り、わたしの夢は作家になることである。 7年計画として、7年以内に文壇デビューしたいと思っている。 そのためにも読書は必要なことで、わたしはこの秋3日に1冊読むことに決めた。 いろんな本を読…